50周年!エースコック「こぶた」の秘密

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エースコックの商品に描かれたかわいい子豚。一度は目にしたことのある人が多いと思うが、実はこのかわいいキャラクターが50周年を迎えるという。

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「『こぶた』はエースコックが即席麺の製造販売業に進出した1959年から登場しました。ラーメン発祥の地・中国では、多産なブタは“円満と繁栄”の象徴とされていて、世界的にも幸福のシンボルであることが多いんです。そこで、企業キャラクターの商標として登録しているんです」(エースコック広報担当)。この子豚ちゃん、実はきちんとしたプロフィールがある。

名前は『こぶた』。1959年4月生まれで、性別はオス。大阪出身で職業はコック、得意料理はラーメンで、いつもフライパンを肌身離さず持っている、という。しかも、初登場時から、歳を取るにつれて“かわいくなる”という、すばらしい特技を持っている。

1959年4月の初登場時は、右手におたまを持っていて、どこかエキゾチック。1960年に登場した2代目で、今では片時も離さないというフライパンを持った姿に。さらに1年後に登場した3代目では、ややぽっちゃりした姿になり、1963年の4代目で突然変異的に現在も見慣れたかわいい姿に。それと同時に「ブタブタコブタ♪おなかがすいたブー♪」というCMで大ブレイクを果たした。

現在では、合格祈願商品で神社に祈祷に行くなど、同社のさまざまな企画で活躍中のこの「こぶた」くん。愛らしいキャラの、さらなるブレイクに期待したい。【東京ウォーカー】

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