カウンセリングの時に時折話題になるのが『仕事運』という考え方。仕事運がいいとか悪いとか、そして仕事運をアップさせるお守りの話になり…。
よくよく考えてみると『仕事運』ってちょっと変ですよね。

経営者の方のカウンセリングや、女性のキャリアカウンセリングをしている時によく出てくる話しなのですが、「仕事運」といいますか運気アップのパワーストーンがあって…という話しになることがあります。
大体、仕事運アップだと「タイガーアイ」という石を使ったものが多いようですが、この石の意味は「財運を高め」「邪気をはらう」というものだそうです。

そのお話しを伺っている時に思うのですが「『仕事運』とはそもそも何なのだろうか?」ということなのです。

『仕事運』が良ければ「仕事がうまくいく」というロジックはなんとなく理解できるのですが「仕事がうまくいく」ことと「財運」や「邪気払い」がどうもうまく繋がらず…。

カウンセリングを提供する立場から考えれば、「仕事がうまくいく」ためには?仕事の方向性が正しく、?仕事の進め方が正しく、?仕事の片付け方(締め括り方)が正しく、?仕事に関わる人たちと協調している、というものが必要になると思うわけです。

それらができない状況で「運気」を高めたところで、本当に仕事運はアップするのかという素朴な疑問が湧いてくるのです。
早速、カウンセリング仲間の霊能者とパワーストーン通販をやっている石好きさんを呼んで呑みながらこの話しをしてみるのですが、面白い回答が返ってきたので書いておこうと思います。

私)そもそも『仕事運』って何?

霊)そんなの無いよ。会社員と公務員と飲食店オーナーとプロゴルファーが『仕事運』を上げたいって言ったらどうする?

私)それは仕事環境と発揮すべき能力を分析して、それに応じた自分自身の強み・弱みから「強化すべきポイント」をアドバイスするな。


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