「ブロガーを巻き込んで、クチコミを発生させろ!」ってなお題をもらっちゃったら、まず最初に考えなきゃいけないこと。

先日来、「GoogleがGoogleJapanに制裁」があちこちで話題になり
ました。
WEBメディアにおいてもクチコミという手法が注目され、様々な商品
が乱立した結果、中途半端に地雷を踏んじゃったようです。
サイバーバズが自ら傷を負ってBUZZを起こした、とか。


そもそも、なんで、クチコミ?


というテーマは、広告宣伝を生業にするものとしては非常に重要
なテーマ。
広辞苑から引用までしませんが、企業が消費者に対してメッセージ
を発信することの一つが広告宣伝。主に対価を支払う宣伝活動の
ことを指してる感じですかね。


テレビCMを見る人、誰もがそれを企業からのメッセージと認識して
受け取っています。ただのおもしろ動画だとは思ってないはずです。

WEBメディアにおいては、それがバナーだったり、テキストリンク
だったわけで、単価が小さいもんだから圧倒的な数が一挙に登場
しました。気が付くと、どのメディアも広告だらけになってるわけ
ですわ。実はテレビがかなり「まし」だってことなのかも。

WEBメディアも大半は、広告をメインの収益源としているので、
たくさんの利用者を集め、広告の影響力を高め、商品価値を上げ
ようとしました。大きな流れとして、マス化って勝手に言っちゃ
うのは、その辺から。

で、マスメディア同様、広告の効果もバカみたいなうなぎ上りは
無くなり、質を求められるようになりました。検定型広告に注目
したのもその流れ。
ユーザが満足するコンテンツであると同時に、メディアの収益源
ですから、広告の機能も必要だと。

メインが「企業から伝えたいこと」から「ユーザが求めること」に
シフトしてこそ、初めて成功。企業が伝えたいことを無視しては
広告価値がゼロですが、メインを、つまり見せ方を切り替えること
で十分な効果を得ようってな感じで。


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