プレゼンを科学する〜ジョブスに挑戦(4)「Eye編」 /家弓 正彦
「目は口ほどにものを言う」ものだったら、
プレゼンでも目線は有効活用しなければなりませんね。
ジョブスのプレゼンは、大きな会場でステージの上から行っているので、
なかなか目線まで追うことはできませんが、
それでも、有効活用していると思います。
(1)70%ルール
ジョブスは基本的に原稿を用意していません。
つまり、原稿に目を落とすことはないわけです。
さらにスクリーンを見ることもありません。
つまり、常にオーディエンス(聴き手)を見ている。
オーディエンスにプレゼンをしているのですから、
当たり前と言えば当たり前なんですけどね、、、
意外とオーディエンスを見ずにプレゼンをしているヒトが多いものです。
特に、最近ではプロジェクターを用いたプレゼンも多いですよね。
そうすると、ついスクリーンを見て話してしまいます。
ヒドイ場合は、オーディエンスに背中を向けている、、、(笑)
私のなかでのルールは「オーディエンス目線70%」というものです。
スクリーンや手元資料を見るのは3割未満に抑える気持ちで、
基本はオーディエンスに目線を向け続けたいものです。
それを確実なものにするために留意しているのは、「アドレス」。
両足が斜め45度ぐらいのアドレスを取っていれば、
腰のライン、肩のラインが必ずオーディエンスに向かうはずです。
結果、通常目線はオーディエンスに向けられる。
スクリーンを目視確認する時だけ腰、肩、首を捻じる感覚ですね。
(2)2秒ルール
また、その目線の配り方も工夫が必要です。
基本は一人ひとりのオーディエンスとしっかり目線を合わせる。
そうしないと、目が泳いでいるように見えて、
いかにも落ち着きがない印象を与えてしまいます。
ジョブスの場合、前述のように大会場なので、
実際に目線を合わせることは不可能です。
しかし、オーディエンス目線を合わせているかのようです。
その合わせる時間が問題。短くても、長くてもダメなんですね。
続きはこちら
プレゼンでも目線は有効活用しなければなりませんね。
ジョブスのプレゼンは、大きな会場でステージの上から行っているので、
なかなか目線まで追うことはできませんが、
それでも、有効活用していると思います。
(1)70%ルール
ジョブスは基本的に原稿を用意していません。
つまり、原稿に目を落とすことはないわけです。
さらにスクリーンを見ることもありません。
つまり、常にオーディエンス(聴き手)を見ている。
オーディエンスにプレゼンをしているのですから、
当たり前と言えば当たり前なんですけどね、、、
意外とオーディエンスを見ずにプレゼンをしているヒトが多いものです。
そうすると、ついスクリーンを見て話してしまいます。
ヒドイ場合は、オーディエンスに背中を向けている、、、(笑)
私のなかでのルールは「オーディエンス目線70%」というものです。
スクリーンや手元資料を見るのは3割未満に抑える気持ちで、
基本はオーディエンスに目線を向け続けたいものです。
それを確実なものにするために留意しているのは、「アドレス」。
両足が斜め45度ぐらいのアドレスを取っていれば、
腰のライン、肩のラインが必ずオーディエンスに向かうはずです。
結果、通常目線はオーディエンスに向けられる。
スクリーンを目視確認する時だけ腰、肩、首を捻じる感覚ですね。
(2)2秒ルール
また、その目線の配り方も工夫が必要です。
基本は一人ひとりのオーディエンスとしっかり目線を合わせる。
そうしないと、目が泳いでいるように見えて、
いかにも落ち着きがない印象を与えてしまいます。
ジョブスの場合、前述のように大会場なので、
実際に目線を合わせることは不可能です。
しかし、オーディエンス目線を合わせているかのようです。
その合わせる時間が問題。短くても、長くてもダメなんですね。
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