サッカー松井は大きな勘違いではないか/山口 智朗
松井、ピム監督に復讐誓う「イジメの借り返す!」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090210-00000032-sanspo-socc

というYAHOOニュースを見て、
もしかしたら大半は

「ああ、松井は辛かったんだ。イジメはきついよね」

という捉え方かも知れない。
しかし、本当にこれはピム監督によるイジメだったの
だろうかと思うのは私だけだろうか?

ニュースの詳細を見ると

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忘れもしない03年7月。当時在籍した京都の新監督に、ピム氏
が就任したのが悲劇の始まりだった。オランダ人指揮官は母国で
流行した1トップを採用し、才能あふれる松井に注目した。「F
Wをやれ」。この命令に当時22歳の若武者は「できないっす」。
得意のドリブルが生きる左MFにこだわりをみせた。

 以来、松井はチームのカヤの外に。「走っとけ!!」と露骨に
冷遇したピム監督の顔は、いまも脳裏を離れない。
---ニュース引用---------------------------------------------------------

もしこれが企業組織だったらどうなるんだろうか?
営業部長が仮に外部からやってきて体制と戦略ベクトルを示し
役割分担を決めた。
しかし役割分担をしたスタッフから「できないっす」
と言われたとする。
その場合営業部長はその20歳のスタッフをどう扱うだろうか?
やはり当時松井が受けたようなカヤの外にするか、寛容な人
であっても指示が聞けないのであれば、やはり自部門とは違う
部門に回ってもらうことになるのではないだろうか?

03年というと松井は21歳、ピム監督は44歳。

確かに松井は技術を持っており、才能にあふれていたかもし
れないがはたしてどこまでピム監督の意図を汲み取っていただ
ろうか?

ゴシップとしてこのニュースを見る分には、私個人としても

「松井の動きに注目」

と思うが、組織を率いているものとして才能があるが指示に従

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