デイヴ・クーリエ(今年9月撮影)
 - Gerardo Mora / Getty Images

写真拡大

 人気テレビドラマ「フルハウス」のジョーイ役で知られるデイヴ・クーリエ(65)が現地時間13日、ステージ3の非ホジキンリンパ腫であることを公表した。

 米NBC局の番組「TODAY」に出演したデイヴは、5週間前にステージ3の非ホジキンリンパ腫だと診断され、以来、3度の手術と化学療法を受けたと公表。風邪の症状が出て鼠径部に軽い腫れを感じていたところ、その腫れが5日以内にゴルフボール大にまで肥大し、病院でがんと診断されたのだという。骨髄には転移しておらず、寛解率は90%以上に上昇したと明かしてファンを安心させた。

 「髪がちょっと抜けてしまい、今はひな鳥のようだ」と語るデイヴは、15日からまた化学療法に入る。化学療法は2025年2月に終了予定で、その頃には寛解しているはずだという。デイヴはがんは初期の発見・治療が重要だとして、視聴者に検診を受けるように訴えていた。(朝倉健人)