ソト争奪戦が本格スタート!ブルージェイズが最初に交渉「おそらく最長契約に」と米報道 ドジャースは…
今オフFA市場の最大の目玉とされるフアン・ソト外野手(26=ヤンキースからFA)の争奪戦がいよいよ本格化する。米スポーツ専門局「ESPN」は12日(日本時間13日)、ソトと最初の交渉を行う球団がブルージェイズと報じた。
ソトは26歳という若さに加え、今季ヤンキースで157試合に出場し、打率・288、41本塁打、109打点の好成績を残すなど実績もあり、FA市場最大の目玉となっている。
ESPNは関係者からの情報として、ブルージェイズが最初の交渉チームになると報道。昨オフ、大谷翔平(現ドジャース)の獲得を目指したが失敗。「ゲレロに並ぶスター選手の獲得を真剣に考えており、ソトをターゲットにしている」とした。
続いてレッドソックスとも交渉を行うとし、移籍先の有力候補となっているメッツや今季所属したヤンキースとも交渉が予定されている。
また、契約についても「野球史上おそらく最長の契約になるだろう」と指摘。これまでの最長はフェルナンド・タティス(パドレス)の14年総額3億4000万ドル(当時約450億円)が記録といい、ソトは「6億ドル(約928億円)を超えると予想される」とした。
その上で他球団は「高すぎて獲得できないかもしれない」とし、ドジャースは「ソトを追わないだろう」とも報道。指名打者で大谷翔平がいることから、ソトの守備範囲が狭まった際に「選択肢が限られるから」とした。