アイドルグループ「アンジュルム」の平山遊季(18)が「ベーチェット病」と診断を受けたことを25日、公式サイトで発表された。

 公式サイトは「アンジュルム 平山遊季に関するお知らせ」と題して更新され「いつもアンジュルムを応援いただきありがとうございます。メンバーの平山遊季ですが、発熱、倦怠感などの症状が続いていたため医師の診察を受けておりましたが、診察の結果『ベーチェット病』との診断を受けました」と発表した。

 「ベーチェット病」と診断されたものの「経過を見ながら医師と相談の上、無理のない範囲で活動は続けてまいりますが、体調により急な予定変更の可能性もある旨、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます」と、活動を継続するとした。

 そして「ファンの皆様並びに関係各位にはご心配、ご迷惑をおかけいたしますこと心よりお詫びいたします。今後とも、応援のほどよろしくお願いいたします」としている。

 ベーチェット病とは全身のさまざまな部位に炎症が繰り返し生じることが特徴的な病気。免疫の働きが過剰になって自身の体の組織を攻撃してしまう“膠原病(こうげんびょう)”の一種と考えられているが、現時点で明確な発症メカニズムは解明されていないとされている。