浦和レッズの超意外な爆笑秘話!バリカンを持って「日本式体罰」を迫ったブラジル人選手

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 サッカー元日本代表で、浦和レッズの宇賀神友弥が、鈴木啓太氏のYouTubeチャンネルに出演し、先輩から日本式の体罰を受けていたことを明らかにした。

 浦和サポーターであれば、その人物が誰なのか、すぐに何人かの名前が浮かぶ。福田正博、田口禎則、都築隆太あたりだろうか。しかし、宇賀神が明かしたのは、超がつくほど意外な人物だった。

 宇賀神は浦和に入団した年、リーグ戦14試合に出場するが、2年目にはポジションを奪われて出場機会が激減。プレーに迷いが生じたという。

「ポンテに練習の時から毎日のように『お前がどんだけ迷惑かけているのかわかってるのか』ってずっと言われてた。練習終わったら『お前は1回坊主にしないとダメだ』って、毎日バリカン持って練習場の玄関のところにいるんですよ」

 そう、丸坊主という日本式体罰を迫っていたのは、なんとロブソン・ポンテ。これを聞いた鈴木氏は苦笑いで同調。

「いた、いた!」

 ポンテの行動に驚くのは、サッカーライターだ。

「ブラジル人のポンテは、ブラジルのクラブで選手生活をスタートさせ、浦和の前はドイツでプレーしていました。そんな彼が『丸坊主』という日本式の体罰を知っていたとは…。テクニシャンで華麗なプレースタイルの持ち主で、『鬼軍曹』と呼ばれたドゥンガとは違います。バリカンを手にして怒っている姿なんて、想像もできませんね」

 浦和サポーターなら誰もが一度は、バリカンを持って怒っているポンテと、丸坊主になった宇賀神を見てみたいはずだ。

(鈴木誠)