ツガミが動意、4~9月期業績予想大幅増額で最終利益は前年同期比2.2倍に

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 ツガミ<6101.T>が動意、25日移動平均線を足場に上放れる兆しをみせている。同社は前週末18日取引終了後に25年3月期上期(24年4~9月)の業績予想の修正を発表、最終利益は従来予想の35億円から48億円(前年同期比2.2倍)に大幅増額しており、これがポジティブサプライズとなった。収益の主力を担う小型の自動旋盤などが好調で底堅い受注を維持しており、これが全体収益に反映される見通し。好業績を背景に株主還元も強化し、今期年間配当は従来計画の48円に3円上乗せとなる51円に上方修正しており、これも物色人気を後押ししている。

出所:MINKABU PRESS