イトクロ、今期最終を一転黒字に上方修正

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 イトクロ <6049> [東証G] が10月18日大引け後(15:30)に業績修正を発表。24年10月期の最終損益(非連結)を従来予想の8500万円の赤字→9000万円の黒字(前期は2億8500万円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の最終利益も従来予想の3000万円→2億0500万円(前年同期は500万円)に6.8倍増額し、増益率が6.0倍→41倍に拡大する計算になる。

 ※業績予想がレンジで開示されている場合は、レンジの中央値に基づいて記事を作成しています。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社は、2024年9月13日に公表いたしました「募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行に関するお知らせ」において開示しましたとおり、有償にて新株予約権(第13回新株予約権)を発行したことに伴い、既に付与していたストック・オプション(第12回新株予約権)1,765,600個を2024年10月18日付で消却することとなり、2024年10月期第4四半期会計期間(2024年8月1日~2024年10月31日)において新株予約権消却益175百万円を特別利益として計上いたします。 当期純利益につきましては、上記のとおり新株予約権消却益175百万円を特別利益として計上することにより、△45~225百万円となる見込みです。なお、売上高、営業利益、経常利益につきましては前回発表数値を据え置いております。※本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。