大谷翔平、右前適時打でリーグ優勝決定S初打点 千賀滉大を引きずり下ろす 二盗は失敗に…ベースから離れアウトに

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大谷が右前適時打でリーグ優勝決定シリーズ初打点を挙げた(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間10月13日(日本時間14日)、本拠地でメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦に「1番・DH」で先発出場。2回一死二塁の第2打席で右前適時打を放ち、3‐0とリードを広げた。その後、二盗を試みたが、ベースから離れてしまい、アウトとなってしまった。

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 相手先発の千賀滉大とは、2023年に1度だけ対戦があり、1打数1安打2四球という成績だった。大谷は第1打席は千賀に二ゴロに抑えられたが、その後、二死満塁となってマックス・マンシーが2点適時打を放ってドジャースが2点を先制した。大谷の適時打で千賀はマウンドを降りた。

 大谷は地区シリーズ5試合では20打数4安打、1本塁打、4打点という成績。第1戦で同点3ランを放つなど活躍。第4戦では貴重な右前適時打を放って勝利に貢献した。

 『MLB公式X』は「MVP級の2選手がチームを#NLCSに導く」と投稿。「誰の夢のシーズンが続くのか?」と、大谷とMVPの“対抗馬”と目されてきたメッツのフランシスコ・リンドーアの対決を煽った。

 大谷はポストシーズンに入り2本目のアーチも期待される。チームを勢いに乗せる打撃を見せ、ワールドシリーズ進出へ大事な初戦をつかみ取る。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]