町田が敗戦【写真:徳原隆元】

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J1リーグ第33節で川崎フロンターレと対戦

 FC町田ゼルビアは10月5日、J1リーグ第33節で川崎フロンターレと対戦し、1-4で敗れた。

 前節のサンフレッチェ広島戦(0-2/アウェー)に続き、今季リーグ戦初の連敗となり、今季最多失点での敗戦となった。

 広島との首位攻防戦で敗れ、3位に転落した町田は、ホームに川崎を迎えた一戦で前半13分、FW中島裕希の今季リーグ戦初ゴールで先制。しかし同28分、自陣右サイドを崩された流れからDF三浦颯太に同点ゴールを献上すると、その10分後にはGK谷晃生のキックミスからFW山田新に逆転弾を決められた。

 雨が降り続けるなかで勢いづいた川崎に押された後半5分、ペナルティーエリア内で相手を倒しPKを与えてしまうと、これをFWエリソンに決められ2点のビハインドに。ボールを支配され続けた町田は完全に後手に回り、同26分には三浦のクロスからFWマルシーニョに決定的な4点目を許して、1-4で敗れた。

 この敗戦で町田は今季初の連敗に。さらに、第17節アルビレックス新潟戦で喫した3失点(1-3)を上回り、今季ワースト4失点での敗戦となり、J1初昇格、初優勝を目指すなかで痛い1敗となった。(FOOTBALL ZONE編集部・橋本 啓 / Akira Hashimoto)