『9-1-1』新たな都市を舞台にした新スピンオフ企画が進行中!2025年秋に放送したい

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米FOXの大ヒットシリーズ『9-1-1:LA救命最前線』。テキサスを舞台にしたそのスピンオフ『9-1-1:LONE STAR』はシーズン5にて終了したばかりだが、別の都市に移した新スピンオフを誕生させたいとクリエイターのライアン・マーフィーは思っているようだ。

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『9-1-1』次の舞台は?

米Varietyの取材に応じたマーフィー(『モンスターズ:メネンデス兄弟の物語』『Glee/グリー』)。「(クリエイター)のティム・ミニアと一緒に新たなスピンオフ企画に取り組んでいて、実際に脚本を書いているよ」と、第3弾となる『9-1-1』ドラマ誕生のために既に動いていることを明かした。

また、『9-1-1:LONE STAR』の打ち切りについても言及し「皆、『LONE STAR』が大好きだったけど、残念ながら経済的な問題で続けることができなかった。ディズニーがFOXで放送していたため、どうしてもうまくいかなかった。でも長く続いたよね。だから今、新しい都市で新番組を立ち上げるつもりだけど、場所はまだ言えない。でも楽しいドラマになるよ。そして『9-1-1』の放送局がABCに移り、木曜日の夜の最大のヒット番組になったと思う。彼らはそれを気に入っているので、もう一つ、私が本当に愛しているドラマを提供するつもりだ」と続けた。

2018年にFOXでデビューした『9-1-1:LA救命最前線』。米ロサンゼルスを舞台に日本でいう110番、119番の役目を兼ね備えたアメリカの緊急通報ダイヤル911番をテーマに、従来なら姿の見えない脇役となりがちな救命オペレーターが受ける通報を軸に、その最前線で奮闘する消防士&警察官の姿をこれまでにない視点で描き、大ヒットを記録。

シーズン7からはディズニー傘下のFOXから放送局をABCに移動。今年5月にABCで放送されたシーズンフィナーレは1週間で約1000万人の視聴者数を記録し、同局の看板ドラマ『グレイズ・アナトミー』の記録を上回る好成績を収めていた。

新スピンオフの舞台はまだ明かされないようだが、今後も新情報がわかり次第お伝えしていく。

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン1〜7、『9-1-1:LONE STAR』シーズン1〜4はDisney+(ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)