メ~テレ(名古屋テレビ)

10月19日に開幕する、フィギュアスケート グランプリシリーズに出場する選手たちが

抱負を語りました。

昨シーズン、グランプリファイナル金メダリストの坂本花織選手をはじめ、10人のスケーターが9月30日、会見に臨みました。

今シーズンのテーマをイメージした衣装を身にまとった選手たち。

昨シーズン、初出場ながらグランプリファイナル銅メダルに輝いた、名古屋市出身・吉田陽菜選手。

テーマは「ステップ」です。

「“ホップ ステップ ジャンプ”のステップ、去年のシニア1年目がホップで、今年がステップ、来年がジャンプです」(名古屋市出身/木下アカデミー 吉田陽菜選手)

鍵山優真選手のライバルは?

一方、昨シーズン、カナダ大会を制した中京大学の山本草太選手。

シックな出で立ちの24歳が掲げたテーマが――

「『洗練』。表現やスピン、ジャンプをこなすだけでなく、より洗練した技を

テーマに今シーズン頑張っていこうと思っています」(中京大学 山本草太選手)

そして「意識する選手は?」という質問で、男子全員が日本人選手をあげる中、昨シーズンのファイナル銅メダリスト、中京大学の鍵山優真選手がライバル視しているのが――

「マリニンと日本人選手です」(中京大学/オリエンタルバイオ 鍵山優真選手)

昨シーズン、ファイナルと世界選手権の2冠に輝いた、マリニン選手です。

「昨シーズン、マリニンがほとんどの試合で、300点以上出すパフォーマンスをして、どうしてもマリニンとの差を意識することが多かった。今シーズンは少しでも追いつく追い抜くパフォーマンスができるように、グランプリシリーズから自分の滑りをアピールできるよう頑張りたい」(鍵山選手)

グランプリシリーズは、10月19日に開幕します。