【阪神・岡田監督語録 TV取材】前川のフェンス際好守を絶賛「今日は初回から前川のゲーム」
◇セ・リーグ 阪神3―0ヤクルト(2024年9月16日 甲子園)
阪神はヤクルトに快勝し4連勝。激しい首位争いをする中で出迎えた甲子園での7連戦を5勝1敗(1試合は雨天中止)で終え、首位・巨人とのゲーム差「2」を堅守。試合後、岡田監督は初回に好守を見せた前川や先発で好投した大竹などについて言及した。以下はテレビインタビューでの一問一答。
――大竹が6回3安打無失点
「初回ですね。ほんと前川のプレーがなかったらと思ったら、大きいですね」
――大竹はとくによかった部分は
「緩急のピッチャーなんでね。だから、3回くらいからですよね。持ち味を出せたというか。初回はちょっと力んでね、あんなフォアボール出すピッチャーじゃないんで。そういう意味でも前川のプレーは大きかったですね」
――大竹は3連勝、2年連続2桁勝利
「あーそうですね」
――この終盤に頼もしい投球続けている
「そうですね、だいぶ相手のバッターが慣れたと思うんですけど。でもね、うまく最少失点で、今日はゼロですけど。ずっと、そういう意味では勝ちにつながる投球というかそういうのはできてますね」
――4連勝中はリリーフが無失点
「いやいや、まあ、6回までいってくれると1人休める展開にもなるし。他のこないだの富田とかも、他のピッチャーもすごく良い仕事してるんで。だから何とかね、6回、7回ぐらいで追い越しとけばというのはあるんでね。リリーフ陣の頑張りもすごくあると思いますよ」
――六回に前川が左投手の田口から犠飛
「いやいや、もう全然代えるつもりもなかったし、今日は初回から前川のゲームかなと思ったんで、何とかしてくれると思ってましたけどね」
――七回の森下のタイムリーも大きかった
「そうですね、やっぱり3点目大きかったですね」
――終盤の森下の勝負強さは
「いやいや、もうね、2打席は全然ダメだったんですけど、センターに打て言うて、そしたらヒット出るんだからね、最初からああいう打ち方すればいいんだけどね」
――前川に打点がついて、他の先発メンバーは全員安打。単打で12安打
「曲がりなりに言うたらおかしいんですけどね、やっぱりヒット、そういう感じで1試合に1人1本ずつ打てるいうことはすごくいことだと思うし、後ろに繋げていけるという意味でもね、それはみんな選手間の信頼関係というかね、後ろに回しとけばっていうのが、そういう意味ではいい効果が出てると思ういますね」
――4連勝で貯金も今季最多を更新して11。残り10試合に向けて
「いや、もうね、ちょっと間隔空いたりしますけど、目の前の試合をね、とにかく勝っていくだけですね」