3回、2ランを放ちポーズを決めるソト(左)=撮影・佐々木彰尚

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 「西武7−6ロッテ」(13日、ベルーナドーム)

 ロッテのネフタリ・ソト内野手のバットからまたしても快音が響いた。20号2ランを放ち、DeNA時代の2019年以来、自身2度目となる4試合連発。「ゾーンの甘めに目をつけていた。真っすぐを打ちにいってうまく当たりにできました」と手応えを得た。

 1−0の三回2死二塁で打席へ。カウント1−1から西武・松本が投じた146キロの直球を完璧に捉えた。打球はロッテファンが待つ右翼席へ一直線。貴重な追加点を奪い、ベンチでは大喜びのナインとハイタッチ。決めポーズも決めた。

 残り15試合とレギュラーシーズンの最後が近づいてきたが、「チームのためにどうやって打てば良いか。チームの勝利につながるバッティングだけを考えています」。チームの連勝は止まったが、助っ人が快進撃を止めずにシーズンを走り抜く。