ローズSで2年連続2着のルメール騎手 GI馬レガレイラで6年ぶり3勝目なるか
C.ルメール騎手がレガレイラ(牝3、美浦・木村哲也厩舎)で、ローズステークス(3歳牝・GII・芝2000m)の6年ぶり3勝目を狙う。
ルメール騎手はこれまでローズSに9回参戦。初参戦の15年に7番人気の伏兵だったタッチングスピーチで勝利。18年には5番人気のカンタービレで2勝目を挙げている。しかし、19年以降は全て3番人気以内の有力馬に騎乗しながら5連敗中。特に近2年はサリエラ、ブレイディヴェーグでともに2着と、悔しい結果に終わっている。
待望の3勝目なるか。今年のパートナーはレガレイラだ。昨年のホープフルSの覇者。春は牡馬クラシックに挑み、皐月賞が6着、日本ダービーが5着と思ったような結果を得られなかったが、ともに上がり3Fはメンバー中最速。力を再確認できる走りではあった。
ルメール騎手は過去5戦のうち、ケガで戦線離脱中だった皐月賞を除く4戦でタッグ。もちろん、持ち味を引き出す術は心得ている。ここでパートナーを2つ目のタイトルに導くことを期待したい。