7回、送りバントを決めた堂林を迎える新井監督(撮影・市尻達拡)

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 「広島2−1中日」(7日、マツダスタジアム)

 連敗を4で止めた広島・新井貴浩監督は「残り試合も少ないので、一喜一憂している暇はない。明日もいい日にしたい」と語った。

 坂倉の先制弾に「ナイスバッティングでした。先制できたのは大きい」と振り返り、ベテランの秋山がたたき出した貴重な2点目には「大きかったですね。追い込まれてからのインサイドをよく反応した。いいヒットだった」とたたえた。

 先発の九里は七回途中1失点。「本当に気持ちが入ったピッチングだったと思います。連敗を俺が絶対止めてやるという気持ちが見えるピッチングでした」と目を細め、最少リードを守り切ったリリーフ陣には「いつもいつも僅差の展開になりますけど、信頼して送り出しました」と最敬礼だった。