【リュウジの実験室⁉】太くて喉ごし悪くて味がしない…「激安そうめん」を美味しく食べる方法を試してみた
お安いそうめんは、太くてコシがなく、おいしくないと評したリュウジさん。ただ、低価格でたっぷり入っているのが魅力だと紹介。お安いそうめんもおいしく食べられる救済レシピを!ということで考案したのが、「冷やし明太クリームそうめん」です。手延べそうめんより太めという特徴を活かし、濃厚スープで食べることを提案。筆者は大抵、お安いそうめんを購入しているので、ぜひ試したい!手延べそうめんとの食べ比べもしてみよう♪
リュウジ『素麺は水で食え』 何と塩と水で食べる【究極の水そうめん】に挑戦!ん、ただの水じゃ…ない⁉
お安い「そうめん」とお高めの「手延べそうめん」を食べ比べてみた!
そうめんと言っても、各種メーカーからさまざまな商品が販売されていますよね。でも、パッケージの裏などをよく見ると「そうめん」または「手延べそうめん」と書かれています。
上の画像では、左側のお安いそうめんは「そうめん」、右側にあるお高めのそうめんは「手延べそうめん」と記載されていました。
麺を比べてみると、お安いそうめんの方が若干太め。お安い方は100gでひと束、お高めの方は50gでひと束になっているのも違います。ちなみに、お安いそうめんは600g入りで238円(税込)。お高めのそうめんは、300g入りで300円(税込)でした。
お安いそうめんは小麦、塩、水を使用し、すべて機械で作られています。一方、お高めの「手延べそうめん」は、小麦、塩、水、植物油を使い、そうめんを伸ばす工程は、人の手で細く引き伸ばして作られています。
製法などによる違いで、麺の太さや値段が異なるのですね。
リュウジさんは、めんつゆで食べるとそうめんの違いがわかると語っていたので、筆者も食べ比べてみることに。
まずは「手延べそうめん」から。パッケージ通りに1分半茹でて氷水で締め、めんつゆで食べてみます。
口に入れた瞬間、麺の細さを感じます♪だけどコシがしっかりとあって、噛み応えもイイ!上等なそうめんだな、という印象です。
次は、お安い「そうめん」を実食。こちらもパッケージ通りに2分茹でて氷水で締め、めんつゆで食べてみます。
食べた瞬間、麺の太さを感じます。そして「手延べそうめん」と同じくらいの量をつまんでも、口の中に入って来る麺の量は多い気が。氷水でしっかりと冷やしたからか、コシの弱さはそれほど感じず、食べ慣れているそうめんという印象。
筆者は普段から、お安いそうめんを食べているので、まずいとは感じず、むしろ「手延べそうめん」を食べた時に、上等なそうめんだな♪と感じました。
リュウジさんは、機械で作られたお安いそうめんもおいしく食べられる救済レシピとして、「冷やし明太クリームそうめん」を紹介していましたよ。お安いそうめんユーザーにとっては、うれしい♡
濃厚な豆乳スープがポイント!「冷やし明太クリームそうめん」に挑戦
【材料】(1人分)
そうめん…100g
無調整豆乳…150ml
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1
和風だしの素(顆粒)…小さじ1/3
オイスターソース…小さじ1/2
塩…1つまみ
明太子…20g+トッピング用に適量
にんにく(すりおろし)…3g
オリーブオイル…大さじ1
刻みのり…適量
青ねぎ(小口切り)…適量
1. 器に無調整豆乳、鶏ガラスープの素、和風だしの素、オイスターソース、塩、皮を外した明太子、にんにく、オリーブオイルを入れて、よく混ぜます。
豆乳に、かつおと鶏の旨味を加えるのがポイントです。味の素の「丸鶏ガラスープ」と「ほんだし」だと、どちらも顆粒で冷たい液体にもサッと溶けるので、味のムラが出ずに作れますよ。
2. 器ごと冷蔵庫でキンキンに冷やします。
動画では冷蔵庫で冷やしていましたが、すぐにでも食べたいので、今回は冷凍庫で10分ほど冷やしました。
3. 鍋にお湯1Lを沸かし、酢小さじ2(分量外)を加えて、袋の表示時間よりも15秒短く、そうめんを茹でます。
酢を加えるとお湯が酸性になり、そうめんが引き締まってコシが生まれるそう。安いそうめんでもおいしくなる茹で方とのことなので、覚える価値ありですよ!
今回使ったそうめんは2分茹でると袋に記載されていたので、1分45秒茹でました。流水で洗ってぬめりを取り、氷水でしっかりと冷やすことで、コシがさらに生まれますよ。
そうめんを氷水に1分ほど浸け、キンキンに冷えたら、しっかりと水分を切りました。
4. 2の冷やした明太クリームスープにそうめんを入れて和えます。青ねぎ、刻みのり、トッピング用の明太子を乗せます。
冷えた明太クリームスープと冷たいそうめんを、しっかりと和えるのがポイント。あとは明太子、青ねぎ、刻みのりを乗せたら完成です♪
和と伊が融合した明太クリームスープがそうめんにしっかり絡む♪
お安いそうめんをおいしく食べられるようにと、リュウジさんが考案した「冷やし明太クリームそうめん」が、完成しました♪めんつゆは一切使わず、成分無調整豆乳がベースなので、洋風な雰囲気に仕上がっています。
そうめんをひと口食べてみると…。するすると口の中に入り、コシの強さを感じます♪茹でる時に酢を加え、茹で時間を短くしたおかげですね!機械で作られたお安いそうめんでも、しっかりとコシを感じます。
これは、手延べそうめんと同じような食べ心地ですよ♪
明太クリームスープは豆乳、かつお、鶏ガラスープの旨味を感じるので和風なのですが…。オリーブオイルのコクと、ほのかににんにくの風味も広がるので、イタリアンらしさも感じます。
明太子をスープにもトッピングにも加えていますが、豆乳のまろやかさで辛さは抑えられ、辛い味が苦手な筆者でも、おいしくいただけました。
やや太めのお安いそうめんには濃厚なスープが合う!
リュウジさん考案の「冷やし明太クリームそうめん」を作ってみました♪
太めのお安いそうめんをよりおいしく感じられるよう、茹で方とスープのおいしさにこだわり、和とイタリアンが融合したようなそうめんでした。
お安いそうめんでも、おいしく食べられる方法はないのか?と考え出されたレシピだけあり、お安いそうめんで作っても、手延べそうめんのようなおいしさと喉ごしを味わえましたよ♪
暑くなってそうめんが食卓に上るご家庭は、多いと思います。まろやかなスープパスタ風の一品なので、そうめんのマンネリ化を防ぐのにもうってつけ !
とてもおいしく出来るので、ぜひお試しくださいね。
※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。
<参考文献>
WEB
『池利公式サイト~手延べそうめんと機械麺との違いは?~』
https://ikerishop.com/wp/913/
リュウジ『素麺は水で食え』 何と塩と水で食べる【究極の水そうめん】に挑戦!ん、ただの水じゃ…ない⁉
お安い「そうめん」とお高めの「手延べそうめん」を食べ比べてみた!
そうめんと言っても、各種メーカーからさまざまな商品が販売されていますよね。でも、パッケージの裏などをよく見ると「そうめん」または「手延べそうめん」と書かれています。
上の画像では、左側のお安いそうめんは「そうめん」、右側にあるお高めのそうめんは「手延べそうめん」と記載されていました。
麺を比べてみると、お安いそうめんの方が若干太め。お安い方は100gでひと束、お高めの方は50gでひと束になっているのも違います。ちなみに、お安いそうめんは600g入りで238円(税込)。お高めのそうめんは、300g入りで300円(税込)でした。
お安いそうめんは小麦、塩、水を使用し、すべて機械で作られています。一方、お高めの「手延べそうめん」は、小麦、塩、水、植物油を使い、そうめんを伸ばす工程は、人の手で細く引き伸ばして作られています。
製法などによる違いで、麺の太さや値段が異なるのですね。
リュウジさんは、めんつゆで食べるとそうめんの違いがわかると語っていたので、筆者も食べ比べてみることに。
まずは「手延べそうめん」から。パッケージ通りに1分半茹でて氷水で締め、めんつゆで食べてみます。
口に入れた瞬間、麺の細さを感じます♪だけどコシがしっかりとあって、噛み応えもイイ!上等なそうめんだな、という印象です。
次は、お安い「そうめん」を実食。こちらもパッケージ通りに2分茹でて氷水で締め、めんつゆで食べてみます。
食べた瞬間、麺の太さを感じます。そして「手延べそうめん」と同じくらいの量をつまんでも、口の中に入って来る麺の量は多い気が。氷水でしっかりと冷やしたからか、コシの弱さはそれほど感じず、食べ慣れているそうめんという印象。
筆者は普段から、お安いそうめんを食べているので、まずいとは感じず、むしろ「手延べそうめん」を食べた時に、上等なそうめんだな♪と感じました。
リュウジさんは、機械で作られたお安いそうめんもおいしく食べられる救済レシピとして、「冷やし明太クリームそうめん」を紹介していましたよ。お安いそうめんユーザーにとっては、うれしい♡
濃厚な豆乳スープがポイント!「冷やし明太クリームそうめん」に挑戦
【材料】(1人分)
そうめん…100g
無調整豆乳…150ml
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1
和風だしの素(顆粒)…小さじ1/3
オイスターソース…小さじ1/2
塩…1つまみ
明太子…20g+トッピング用に適量
にんにく(すりおろし)…3g
オリーブオイル…大さじ1
刻みのり…適量
青ねぎ(小口切り)…適量
1. 器に無調整豆乳、鶏ガラスープの素、和風だしの素、オイスターソース、塩、皮を外した明太子、にんにく、オリーブオイルを入れて、よく混ぜます。
豆乳に、かつおと鶏の旨味を加えるのがポイントです。味の素の「丸鶏ガラスープ」と「ほんだし」だと、どちらも顆粒で冷たい液体にもサッと溶けるので、味のムラが出ずに作れますよ。
2. 器ごと冷蔵庫でキンキンに冷やします。
動画では冷蔵庫で冷やしていましたが、すぐにでも食べたいので、今回は冷凍庫で10分ほど冷やしました。
3. 鍋にお湯1Lを沸かし、酢小さじ2(分量外)を加えて、袋の表示時間よりも15秒短く、そうめんを茹でます。
酢を加えるとお湯が酸性になり、そうめんが引き締まってコシが生まれるそう。安いそうめんでもおいしくなる茹で方とのことなので、覚える価値ありですよ!
今回使ったそうめんは2分茹でると袋に記載されていたので、1分45秒茹でました。流水で洗ってぬめりを取り、氷水でしっかりと冷やすことで、コシがさらに生まれますよ。
そうめんを氷水に1分ほど浸け、キンキンに冷えたら、しっかりと水分を切りました。
4. 2の冷やした明太クリームスープにそうめんを入れて和えます。青ねぎ、刻みのり、トッピング用の明太子を乗せます。
冷えた明太クリームスープと冷たいそうめんを、しっかりと和えるのがポイント。あとは明太子、青ねぎ、刻みのりを乗せたら完成です♪
和と伊が融合した明太クリームスープがそうめんにしっかり絡む♪
お安いそうめんをおいしく食べられるようにと、リュウジさんが考案した「冷やし明太クリームそうめん」が、完成しました♪めんつゆは一切使わず、成分無調整豆乳がベースなので、洋風な雰囲気に仕上がっています。
そうめんをひと口食べてみると…。するすると口の中に入り、コシの強さを感じます♪茹でる時に酢を加え、茹で時間を短くしたおかげですね!機械で作られたお安いそうめんでも、しっかりとコシを感じます。
これは、手延べそうめんと同じような食べ心地ですよ♪
明太クリームスープは豆乳、かつお、鶏ガラスープの旨味を感じるので和風なのですが…。オリーブオイルのコクと、ほのかににんにくの風味も広がるので、イタリアンらしさも感じます。
明太子をスープにもトッピングにも加えていますが、豆乳のまろやかさで辛さは抑えられ、辛い味が苦手な筆者でも、おいしくいただけました。
やや太めのお安いそうめんには濃厚なスープが合う!
リュウジさん考案の「冷やし明太クリームそうめん」を作ってみました♪
太めのお安いそうめんをよりおいしく感じられるよう、茹で方とスープのおいしさにこだわり、和とイタリアンが融合したようなそうめんでした。
お安いそうめんでも、おいしく食べられる方法はないのか?と考え出されたレシピだけあり、お安いそうめんで作っても、手延べそうめんのようなおいしさと喉ごしを味わえましたよ♪
暑くなってそうめんが食卓に上るご家庭は、多いと思います。まろやかなスープパスタ風の一品なので、そうめんのマンネリ化を防ぐのにもうってつけ !
とてもおいしく出来るので、ぜひお試しくださいね。
※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。
<参考文献>
WEB
『池利公式サイト~手延べそうめんと機械麺との違いは?~』
https://ikerishop.com/wp/913/