下関市長と長門市長が会談…山陰線の利用促進や観光PRで意見交換
下関市の前田市長と長門市の江原市長が9日、長門市で会談し山陰線の利用促進や観光PRについて意見を交わしました。
下関市と長門市の両市長による会談は今回、4年ぶりに行われました。
会談では山陰線の利用促進や観光PRなどについて意見交換しました。
去年の大雨で現在も不通となっている山陰線の人丸・滝部間について、JR西日本は「来年度中の運転再開を目指す」としていて両市長からは復旧後への期待の声も上がりました。
「福岡・北九州圏からの方々をインバウンドも含めてこちらの山陰にながしてくるのかというのが非常に大事な山陰線なので下関との連携は非常に大事かなと」
(下関市・前田晋太郎市長)
「むこうを待つのではなくこちらからということは必要かなと感じている」
長門市の湯本温泉には星野リゾートが手掛ける「界 長門」があり下関市にも星野リゾートが建設するリゾートホテル「リゾナーレ下関」が2025年秋に開業予定となっていて、連携した取り組みも今後、検討していきたいとしています。