X(旧Twitter)が、ライブストリーミング(配信)機能を有料サブスクリプションサービスであるXプレミアム限定の機能として提供する予定であると発表しました。

X is making live streaming a premium feature

https://www.engadget.com/x-is-making-live-streaming-a-premium-feature-185151147.html



X will soon limit the ability to livestream to Premium subscribers

https://9to5mac.com/2024/06/21/x-limit-livestream-premium/

X to put live streaming behind a paywall - PhoneArena

https://www.phonearena.com/news/x-to-put-live-streaming-behind-a-paywall_id159690

Xはライブストリーミング機能を提供しており、ユーザーはカメラアイコンからライブストリーミングを作成することができます。

Xの公式アカウントのひとつであるLiveが、「近日中に、プレミアムユーザーのみライブストリーミング(ライブストリーミングの作成)ができるようになります。これにはX統合エンコーダーからのライブストリーミングも含まれます。引き続きXでライブストリーミングを楽しみたい場合は、プレミアムにアップグレードしてください」と投稿し、ライブストリーミング機能をXプレミアム限定機能にすると発表しました。





「X統合エンコーダーからのライブストリーミング」は、XがStreamlabsと提携してリリースしたゲームストリーミング機能を指していると、テクノロジーメディアのEngadgetは言及しています。なお、以下の動画はXのゲームストリーミング機能を使ってマスク氏が配信した、ディアブロIVのゲームプレイ。





Engadgetは「Facebook、Instagram、YouTube、Twitch、TikTokでは無料でライブストリーミング機能が利用できるため、Xは大手ソーシャルプラットフォームでは唯一有料で同機能を提供するプラットフォームとなります」「既存の誰でも利用できる機能を有料化するというケースはほとんどない」と指摘。

なお、マスク氏が所有するXは他の単純な機能にも料金を課そうとしている兆候は他にもあり、実際、すでにニュージーランドとフィリピンで投稿権限を持つ新規アカウントに対して年間1ドル(約160円)の利用料を課しています。

X(旧Twitter)がポストやリポストに年間1ドルを課金する「Not A Bot」プログラムのテストを開始 - GIGAZINE