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ディズニー&ピクサーの代表作『トイ・ストーリー』シリーズ第5作の監督として、長年シリーズに携わってきたピクサーのベテランが起用されているかもしれないという。アメリカで行われたピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』の試写会で新たな情報が到着している。

『トイ・ストーリー』第5作は2026年以降の米公開を目指して開発段階にある。物語の詳細などは謎に包まれたままだが、本国版でウッディ役を担当したトム・ハンクスとバズ・ライトイヤー役のティム・アレンには再演オファーが届いているといったもある。

そんな中、ピクサー・アニメーション・スタジオ最高クリエイティブ責任者(COO)のピート・ドクターが、作品の進捗について口にした模様。『インサイド・ヘッド2』の試写会に参加した米The Monty Verseによれば、ドクターはこの場でアンドリュー・スタントンが『トイ・ストーリー5』の監督に起用されているという旨を伝えたという。

アンドリュー・スタントンは、『トイ・ストーリー』シリーズの生みの親として知られる人物。原案を担当したほか、第3作以外の全作で脚本も手がけた。また、『バグズ・ライフ』(1998)や『ファインディング・ニモ』(2003)『ウォーリー』(2008)では監督を務め、2度のアカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞している。

イベントの場でドクターが語ったことは定かでないが、もしもベテランのスタントンが監督として就任しているのであれば、ピクサーの力の入りようが窺えるというもの。正式発表を待ちたいところだ。

ちなみにThe Monty Verseによると、ドクターは試写会の場でアニメーションの進化について言及したとのこと。いわく、「きたる数年間でアニメーションは進化を続け、全く異なるものになるだろう」と語ったという。それは、『トイ・ストーリー5』も例外ではないということだろうか。

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