元プロ野球選手で野球解説者のアレックス・ラミレス氏が4日、YouTubeチャンネル『元木大介チャンネル』で公開された動画「【神回】岡本和真は〇〇だけやれば三冠王獲れる、ラミちゃんが1番尊敬している人はあの監督」に登場。「一番印象に残っている」という原辰徳氏との思い出について語った。

アレックス・ラミレス氏

○「一番印象に残っている」こと明かす

「原監督に言われたことで、具体的に思い出すことってありますか?」というチャンネルスタッフの問いかけに、ラミレス氏は「ジャイアンツに来た時は僕が一番脂が乗ってる時だから、技術的なことで『こうやったほうがいいよ』とかはほとんどなかったけど」と前置きした上で、「一番印象に残ってるのは、試合前のバッティング練習の時に『ショータイムだよ!』っていつもプッシュしてくれて」と告白。

続けて、「(原監督は)必ずゲージの真後ろで見てて。僕もそこが一番のアピールというところで、いかに練習で『今日はこれぐらい調子が良いよ』って原監督に見せるのが非常に重要」だったといい、「それで信頼して、ずっと使い続けてくれたので、そこが一番印象に残っている」と、しみじみと振り返っていた。

【編集部MEMO】

アレックス・ラミレス氏は、東京ヤクルトスワローズや読売ジャイアンツ、横浜DeNAベイスターズなどで活躍した元プロ野球選手。DeNA時代に日本通算2000安打を達成し、外国人選手では史上初の名球会入り。引退後はDeNAの監督も務めた。そのラミレス氏のYouTubeチャンネルである『[ラミレス公式]ラミちゃんねる』では、高橋由伸氏、清原和博氏、山本昌氏をはじめとする球界のレジェンドとの対談動画のほか、日本シリーズやワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の解説動画も人気を集めている。