「可哀想で仕方がない」水原一平容疑者の薬指から指輪が消滅…巻き込まれた“顔出し妻”に集まる同情の声
4月13日(日本時間)午前、ロサンゼルスの連邦地裁には水原一平容疑者(39)の姿があった。
「捜査当局は、4月12日に1600万ドル(約24億4800万円)を不正に電子送金した銀行詐欺の疑いで水原容疑者を訴追したと発表しました。翌13日には水原容疑者は地裁に出廷し、2万5000ドル(約383万円)の保証金を支払い保釈が認められました」(スポーツ紙記者)
出廷した水原容疑者の様子を、現地のカメラマンが撮影していた。黒いスーツに身を包んだ水原容疑者はいささか憔悴した様子で、さらに左手薬指からは、これまで着用していた指輪が消えていた。
「前代未聞の大事件となった水原容疑者の“巨額窃盗”。犯行の詳細が明らかになるにつれ、SNSでは、騒動の直前に”顔出し”された妻を心配する声が相次いで上がっています」(WEBメディア記者)
3月15日、大谷のInstagramにアップされた飛行機の前での集合写真には大谷とその妻・真美子さん、山本由伸選手らとともに、笑顔で写る水原夫妻の姿があった。真美子さんだけでなく水原容疑者の妻も初公開だったため、SNS上では水原夫妻も大きな注目を集めることに。
3月20日に行われた韓国でのパドレス戦では、真美子夫人や大谷の母親と一緒に観戦する姿が目撃されており、その様子は平穏そのものだった。しかし、その夜、状況は一変する。
「水原容疑者は、その日の試合後にロッカールームで『これから報道されるが、全ては自分の責任だ。自分はギャンブル依存症だ』と告白しました。『ニューヨーク・タイムズ』によるとその後、水原容疑者と大谷選手はホテルの地下にある会議室で話し合いをおこなったそうです。水原容疑者はその前日に、『ESPN』のインタビューに対し、不正送金について『大谷が借金を肩代わりしてくれた』と説明していましたが、大谷選手との話し合いの際にこの説明について口裏を合わせるよう頼んだとされています。しかし、大谷選手はそれを拒みすぐに代理人を呼びました。
驚くべきことにこの話し合いには、水原容疑者の妻も同席していたそうです。水原容疑者は『ESPN』のインタビューで『妻は今に至るまで、このことについて何も知りませんでした』と話しています。そのような場で初めて、夫が違法ギャンブルに関与し膨大な金額の借金を抱えていること、そしてパートナーである大谷選手の口座から勝手にお金を送金していたことを知った妻のショックは、想像するに余りあるものです」(スポーツ紙記者)
翌日には各誌が水原容疑者の違法賭博問題を報道。その日の試合の観戦席に、水原夫人の姿はなかった。
野球史に残る大スキャンダルに巻きこまれてしまった水原容疑者の妻。今後は新たな人生を歩むのか、それとも夫を支え続ける決断をするのかーー。どちらにせよ、精神的な傷は重く、辛い日々は続くだろう。そんな妻に対して、今もなお同情の声が相次いで寄せられている。
《水原氏の奥様が1番心配よ…せめて顔出しされてなかったらと思っちゃうよ…顔出しして数日後の天国から地獄だったじゃん》
《本当に水原元通訳の奥さんの事を思うと可哀想で仕方が無いです!》
《水原さんの奥さんもきっと知らなかったんだよね?かわいそうですよね‥‥》
《水谷容疑者の奥さんも、突然こんなことになって頭が真っ白だったでしょう、本当に気の毒だと思う》
水原容疑者の薬指から外された指輪は、何を意味するのだろうかーー。