アーセナルにストライカーは必要なのか パレス戦5ゴールは得点力不足への懸念を和らげる
クリスタル・パレスを相手に5ゴールを奪い、勝利を飾ったアーセナル。得点力不足が今シーズンのアーセナルは問題視されていたが、そんな疑問を吹き飛ばすようなゴールショーをこの日は見せた。
イヴァン・トニーやボルハ・マジョラルなど様々なストライカーの獲得の噂が浮上しているアーセナルだが、英『Sky Sports』はこの試合の5ゴールはストライカーを獲得する必要がないかもしれないことを示唆したと伝え、アーセナルの攻撃面での2つの脅威を紹介している。
2つ目が多くの選手がゴールをとっている点だ。1人で得点を量産している選手はいないが、今シーズンのアーセナルには14人のゴールスコアラーがおり、これはマンチェスター・シティやリヴァプール、アストン・ヴィラよりも多い数字とのこと。ストライカーと呼べる存在はいないかもしれないが、裏を返せば、誰でも点を取ることができることをこの数字は証明している。
他にもデータサイト『Opta』によると、アーセナルは今シーズン、プレミアリーグで途中出場からのゴール関与が16回(10ゴール、6アシスト)となっており、プレミアトップになっているようだ。このことからもチーム全体で得点をマークしていることがわかる。
移籍金の関係もあり、ストライカー獲得は夏になることが予想されているアーセナル。モハメド・サラーやアーリング・ハーランドのような1人で得点を量産できる選手は今のアーセナルにはいないかもしれないが、本来のパフォーマンスを発揮できれば、現有戦力でも十分な火力を持っている。
ストライカーの必要性が問われ、得点力不足が不安視されていたアーセナルだったが、パレス戦の5ゴールでその懸念を少し和らげることができたかもしれない。
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— SPOTV NOW JAPAN (@SPOTVNOW_JP) January 20, 2024
プレミアリーグ第21節
アーセナル3点目!
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