スーパーゴールを決めた中村 photo/Getty Images

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カタールで開催されているアジアカップ初戦でベトナム代表と対戦した森保ジャパン。優勝候補の一角である日本代表だったが、初戦の難しさを感じる試合となった。

11分に南野拓実のゴールで先制した日本だったが、その後ベトナムに逆転を許す。それでも前半のうちに再び南野、そして中村敬斗がゴールを決め、逆転。後半には途中出場の上田綺世がトドメとなるゴールを決め、4-2で初戦を勝利で飾った。

この試合で話題となっているのが、チームの3点目を決めた中村の超絶ゴラッソだ。前半ATに南野からパスを受けた中村は、カットインから右足一閃。完璧なコースに放ったシュートはGKもさわれずにネットを揺らした。

中村のスーパーゴールにはSNSでも絶賛の声が挙がっている。「コースえぐい！」、「年間ベストゴールだろ」、「これは痺れた」、「デル・ピエロやん」などの声がXに投稿されている。また、ゴールから斜め45度のエリアからのシュートを得意としたユヴェントスなどで活躍したレジェンドであるアレッサンドロ・デル・ピエロのようだという声も上がっている。

またデータサイト『Opta』によると、中村は国際Aマッチ通算6試合で6ゴールを記録しているという。またその間に15本のシュートを打っており、枠内シュートは6本とのこと。つまり、枠内シュートすべてを得点につなげているのだ。

中村はこの試合63分に堂安律と交代することとなったが、左ウイングの三笘薫が怪我からの復帰待ちということもあり、中村の活躍はアジア王者になる上で欠かせない。初戦で超絶ゴラッソを決めた中村には次のイラク戦でも活躍が期待される。