織田裕二から放たれた“トレンディドラマいじり”のセリフに反響!「古い世代の悪い癖」

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伊藤沙莉主演、「執行官」をテーマに、中島健人、織田裕二ら豪華キャストも出演しているドラマ『シッコウ!!〜犬と私と執行官〜』。

8月8日(火)、同ドラマの第5話が放送される。

主人公・吉野ひかり(伊藤沙莉)と執行官の小原樹(織田裕二)が対峙する事件には、さまざまな事情を抱えた債務者とその家族、関係者が関与。

それぞれが抱える事情や背景、執行を経て新たな人生に踏み出していく様子には、毎回「考えさせられる内容」「すごく刺さる」「ほんわかするけど、ぐっとくるところも」など熱い反響が寄せられている。

また、第4話の中でも話題になっていた「女性執行官」についても、本編ラストのフィクションテロップで「このドラマはフィクションです。現実では、今年4月に初めて女性の執行官が1名採用されました」という事実が伝えられ、SNSでは「ちょっと震えた」「ドラマ内のエピソードを、現実の提示で締めるやり方が印象的だった」など胸を熱くした視聴者の声も投稿された。

今作で脚本を手掛けている大森美香氏は、完成披露試写会で「大河ドラマを書き終えた後、“今”を書きたいと思い、いろいろなお仕事を探すなかで執行官というお仕事を見つけた」と語っていた。

「このお仕事を通してなら、今の日本のいろんなところが見えてくるんじゃないか」と話した通り、この作品では多くの“今の日本”が切り取られている。

また第4話では、小原の「男女の関係をね、すぐに恋愛と結びつけたがるのは、トレンディドラマを見すぎた古い世代の悪い癖よ」というセリフにも反響が。

まさに“トレンディドラマ世代”のド真ん中を駆け抜けてきた織田からこのセリフが放たれたことが、観る人の心を大いにくすぐったようだ。

◆ひかりに再就職の誘いが!

そんなひかりだったが、第4話ラストには夜逃げした元ペットサロン社長の上野原美鶴(板谷由夏)が登場。

新しく立ち上げた犬とトリマーのマッチングアプリの会社にひかりを誘う。

「ペットに関わる仕事は天職」と感じているひかりだったが、執行補助者の仕事に少しずつやりがいと使命感を抱きはじめているのも事実。

誘いに心揺れるのだが、肝心の小原からは就職が決まりそうなことを「祝福する」と言われてしまい…。

新たな一歩を踏み出したばかりの“凸凹バディー”――ひかりの再就職で、いったいどうなってしまうのか?