夏に食べたくなる沖縄料理。特にクセになる味わいのゴーヤーチャンプルーは家庭でもつくりやすく、人気のメニューですよね。今回は、共働き料理家のぐっち夫婦に、ゴーヤーチャンプルーの基本レシピを教えてもらいました。

初めてでも上手につくれる!基本のゴーヤーチャンプルー

今回は、基本のゴーヤーチャンプルーのつくり方をご紹介。独特の苦味がおいしいゴーヤーですが、少し苦手という方もいらっしゃいますよね。ゴーヤーの苦味を和らげる方法や、水っぽくならずに炒める方法などもご紹介していますので、ポイントをおさえてつくってみてくださいね。

●ゴーヤーチャンプルー

【材料(2人分)】

ゴーヤー 1本
豚バラ肉  150g
木綿豆腐 1/2丁(150g)
卵 1個
塩 小さじ1/4
砂糖 小さじ1/2
しょうゆ 小さじ1
ゴマ油 適量
花かつお 適量
A[塩・コショウ各少し 酒大さじ1]

【つくり方】

(1) 卵は溶いておく。ゴーヤーは縦半分に切り、スプーンなどでわたを取る。

(2) ゴーヤを5mm幅に切り、塩、砂糖を振りもみ込む。豚肉は一口大に切り、【A】を振る。

(3) 木綿豆腐はキッチンペーパーで包み、ラップをせずに600Wの電子レンジで1分加熱する。豆腐を5〜6mmの厚さに切る。

(4) 鍋に湯を沸かし、ゴーヤを1分ほどゆでる。

(5) フライパンにゴマ油(大さじ1)を入れて中火で熱し、豆腐を両面焼き色がつくまで焼き、一度取り出す。

(6) 同じフライパンにゴマ油(大さじ1)を中火で熱し、水気を切ったゴーヤを炒める。ゴーヤがしんなりしてきたら、一度取り出す。

(7) 再度ゴマ油(適量)を熱し、豚肉を炒める。肉の色が変わってきたらゴーヤ、豆腐を戻し入れる。

(8) しょうゆ、塩・コショウ(分量外)で味を調える。

(9) 全体に火が通ったら、溶き卵を全体にまわし入れ、半熟状になったら火を止める。

皿に盛りつけ、花かつおをのせる。

 

ぐっち夫婦の新刊『いろいろつくってきたけど、やっぱりこの味』(扶桑社刊)では、2人が出会った頃の思い出のレシピ、家族の味、おつまみ、おもてなしレシピなどが満載です。