エアコン最小限でも涼しく暮らす、インテリア・美容・ファッションの工夫を3人のインフルエンサーに教えてもらいます。今すぐマネしたくなる、涼感アップのアイデアが満載です。

3つのテクだけ!涼感インテリア

気温が高くなるこれからの季節は、インテリアも夏仕様に変えて、涼しく快適に。人気インスタグラマーのアイデアや、この夏買いたい最新の涼感グッズをまとめて紹介します!

●隠す:リビングのものはテレビの下に収まる分だけ

ゲームや充電コード類、プリンターなどリビングで使うものはすべてテレビボードの中へ。

「戻しやすいように余裕をもたせた収納にし、あふれた分はそれぞれの個室へ戻すルールにしています」(ムジッコさん)

●隠す:ごちゃつくものをしまえば子ども部屋もすっきり

子どものオモチャや文具など、ごちゃついて見える細かいものは、引き出しや扉つきの棚に入れて目隠し。

「息子のミニカーは、子どもも出し入れしやすいイケアの棚へ」(maさん)

●隠す:フタつきバスケットでエクササイズグッズを目隠し

バスケットの中にはヨガマットや夫の筋トレグッズを。

「しまい込むと運動しなくなってしまうので、目隠ししつつリビングへ。思い立ったときにすぐ出せます」(ムジッコさん)

・出しっぱなし派は…

目に入る高さにガラスを置く

キッチンの棚も、目につく位置にガラスを置けば出しっぱなしでも涼しげに。

「冬は陶器、夏はガラス系のものにして、季節感を演出します」(maさん)

●色を絞る:ブルーで涼感アップ&すっきり見せ

ソファやクッションのカバー、食器、雑貨なども夏はブルーに統一。

「柄もの同士でも、寒色系でそろえればごちゃついて見えず、すっきり涼しげになります」(ムジッコさん)

普段使いの食器もブルーのものに模様替え。

「イッタラのシリーズがお気に入り。濃いブルーと白の組み合わせが夏にぴったりです」(ムジッコさん)

●色を絞る:収納はカゴでそろえて涼しげに

キッチンやワークスペースに取り入れたカゴも、涼感を出すのにぴったりのアイテム。

「器を入れたり、雑多なものを目隠ししたり。リネンのクロスと合わせると、より夏らしくなります」(hibiiroさん)

椀カゴには毎日使う食器を入れるほか、パンやお菓子の収納にも活用。デスク下の市場カゴには、学校の資料や図書館の本などをイン。

<グリーンをプラス!>

植物を飾って視覚的に涼しく

趣味のグリーンを部屋のあちこちに。

「切り花は家事のついでに水が替えられて気がラク。手間も少なく、置くだけで癒やしの空間に」(riiさん)

●ものを増やさない:ものは定量を決めて増やさない

玄関の靴は棚に収まるだけ。シーズンオフの靴は天井近くの棚に収納。

オモチャは、成長とともに遊ぶものも変わるので、箱からあふれたら手放すことをルールに。

「オモチャは『これはいる?』と子どもに確認しながら見直しています」(riiさん)

●ものを増やさない:ラグもローテーブルもなくていい!床を見せてすっきり

暑い時季はラグもローテーブルも置かず、子どもも犬ものびのび過ごせる空間に。

「夏ははだしで過ごすことが多いので、床が汚れがちですが、ものがなければ掃除もラクです」(ムジッコさん)

当記事は『ESSE』2019年8月号、2020年8月号の内容を抜粋、加筆したものです