くたびれた焚き火台やBBQコンロは耐熱スプレーでマットブラックに蘇らせよう!

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長く使って年季の入った焚き火台やBBQコンロ。まだ十分使えるけれど、少々くたびれた印象があることは否めない。使い込んだ風合いも味といえば味だけど…。そんなお悩みを解決してくれそうなの秘密兵器が、4月3日より新発売の「耐熱リメイクスプレー RE(アール・イー)」(290ml入り:1980円)。機能性塗料を知り尽くしたメーカーが提案する新たなメンテナンス法と聞けば、否が応にも期待が高まります!

この「耐熱リメイクスプレー RE」、ひとことで言えば古くなった焚き火台などのキャンプギアを美しく蘇らせることのできる耐熱塗料。経年によるサビや汚れ、変色など落としにくい汚れが気になるギアを、スプレー塗装で手軽にリメイクできるスグレモノです。

一般的な塗料では熱を加えると、塗装部分が焼けて変色したり剥がれ落ちたりしてしまいますが、高熱環境を前提として開発された耐熱塗料であれば、高い熱が加えられても剥がれることなく美しい色と質感をキープすることが可能。この「耐熱リメイクスプレー RE」の場合は、熱源に直接ふれる焚き火台やコンロでの使用を想定して、耐熱温度として650℃が設定されています。

基本的な使い方は一般的な塗料と同じで、リメイクしたい対象物を金属ブラシやサンドペーパーなどでこすり落としてキレイにしたのち、30cmほど離れた距離から薄くまんべんなく吹きかけます。

二度ほど塗り重ねて24時間以上乾燥させたらできあがり、使用量のめやすは290ml入りのスプレー1本で、だいたい焚き火台2台分程度とのことです。

カラーはツヤ消しのマットブラック。落ちついた仕上がりは長年使いこんだギアとは思えない美しさ。愛着のあるギアを長く使えるのはやっぱりうれしいし、古びたアイテムがクールな質感で復活すれば満足感もひとしおですよね。

製造・販売を手がけるオキツモは、三重県名張市でさまざまな機能性塗料・特殊塗料を手がける塗料メーカー。耐熱塗料と聞いてもあまりピンとこないかもしれないけれど、例えばフライパンやストーブ、オートバイのマフラーといった身近なモノから、3000℃もの高温ともなるロケット発射台まで、高い熱環境に耐える塗料のニーズはじつにさまざまなのだそう。


過酷な環境に耐える特殊塗料のプロフェッショナルが作ったと聞けば、品質の高さや出来栄えの美しさにも期待大。手持ちの焚き火台やコンロはもちろん、実家に眠っていた大昔のキャンプギアを思い切って復活させてみる、なんてのも楽しいかもしれませんね。

>> オキツモ

<文/&GP>

 

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