2022年11月15日、ついに人類は80億人の大台に達しました。(国連の推計)

ただし人口の分布には大きな偏りがあり、「この円の中に半分が住んでいる」と題した世界地図が話題となっていました。

 


(Over 50 percent of the population lives in this circle : Reddit)

世界は広いのに、この円の中だけで半分、つまり40億も人がいるとは……。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●その円がもっとクレイジーなのは、円の半分以上が海であり、大部分が砂漠であり、ヒマラヤ山脈や多くの熱帯雨林を含んでいて、それらの人口密度は非常に低いこと。
残された部分に40億人もの人口がいる異常な密度なのである。

↑ヒマラヤ山脈は淡水の貯蔵庫として、膨大な人口のために多くの役割を担っている。

↑貯蔵だけではなく、モンスーンの演出もしている。

↑インドと中国だけですでに30億人。フィリピン、日本、インドネシア、タイ、ベトナムは、さらに6億から7億人程度。

↑バングラデシュは1億7000万人とかだね。

↑非公式には2億人近くになっている。

↑この円にはインドの約半分が含まれてないことも異常だね。

●先にそこに円を作ったのか、それとも円の中に住むとカッコいいから人が移り住んだのかい?

↑明らかに円がカッコいいからだよ。

↑円の外に住む人はみんな四角なんだ。

↑ありがたいことに今四角いのがトレンド。

●想像してみて、40億人の人々が全員隣同士に住んでいる……地球上で最も友好的な場所に違いない。

↑クロコダイル・ダンディ?

●ワイオミング州は、世界人口のたった0.0000073%しかいないので、今、とてもいい感じだよ。
(※全米50州で人口が最も少ない)

↑銃、アルコール、極端な気温、一番近いマクドナルドまで車で2時間かかることが気にならなければ、すばらしいところだ。

●じゃあ、もしエイリアンが最も人口の多い場所を攻撃するとなったら、自分は十分に離れているな。

↑映画を見たことがないの? 宇宙人はいつもアメリカを攻撃するんだよ。

↑実はニューヨークだけだよ。ここカンザス州では竜巻と魔女の心配だけしていればいいんだ。
(参照:オズの魔法使い - Wikipedia)

●中国全土、台湾、ネパール、ブータン、バングラデシュ、韓国、東南アジア全域、インドの60〜70%、日本の少しがこの円の中に含まれているね。

↑東京とニューデリーの両方が省かれている?

↑ニューデリーはインドの円の端っこにあると思う。

↑実際の円はもう少し大きい。

↑正確なのはこれくらい。


●自分はこの円に住んでいる。

↑自分はその円に住んでいない。

↑うまくいってる!

●スマホ画面がおかしいのか、自分の目が悪いのか……それは全く円に見えない。

●世界の35%が2か国に住んでいるからな。

↑そう。そこを訪れて外に一歩踏み出し、大気汚染を吸った瞬間に、この事実はすぐにわかる。


いろんな面において、世界は均等ではないということですね。

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