職場で不快に感じる臭い… 「加齢臭」「タバコ」を上回った1位は? ランキング発表
職場で、臭いが原因で周囲の人に不快な思いをさせる「スメルハラスメント(スメハラ)」には気をつけたいですよね。風呂で臭いケアができる「BELLE CLAVIS(ベルクラヴィス)」を企画・販売するロウエンデザイン(東京都渋谷区)が「職場で気になるニオイ」について調査。その結果を発表しました。
調査は、2023年2月24〜25日にかけて、25〜50歳の会社員、または公務員(教職員を除く)の男女にインターネットで実施。男性1466人と女性1447人、計2913人の有効回答でランキングなどを作成しています。
「職場でニオイが気になったり、不快に感じたりすることはあるか?」という質問に、「よくある」「ときどきある」「たまにある」「あまりない」「まったくない」という項目の中からアンケートを取ったところ、「よくある」「ときどきある」「たまにある」と答えた男性は計54.4%、女性は計66.2%いました。
「よくある」「ときどきある」「たまにある」と回答した1754人に、「それはどんなニオイか?」と詳しく聞いたところ、男女共に最も多かったのが「体臭」で男性46.0%、女性45.8%でした。続いて、2位となったのが「タバコ」(男性33.6%、女性46.0%)で、3位は「加齢臭」(男性32.4%、女性33.8%)でした。
また、「ニオイが気になる相手は誰か?」という質問では、男女共に「同僚・仕事関係者」(男性75.8%、女性82.4%)が最多となり、「自分自身」も27.9%(男性35.0%、女性22.2%)いました。
同社は、「日頃からできるスメハラ対策」として、「制汗剤・殺菌剤を使う」「汗拭きシートなどでこまめに汗を拭く」「消臭・防臭効果のある洗濯洗剤や柔軟剤を使う」「入浴時によく洗う」「洗濯物はしっかり乾かす」「香水や柔軟剤の種類や使用量を見直す」「病院やクリニックで治療する」とお勧めしています。