大人になってタメになった習い事、3位「書道」…1位と2位は? 男女500人回答
教育に関する情報サイト「わんぱく教育カンパニー」を運営する名学館ホールディングス(名古屋市昭和区)が、「大人になってタメになった習い事」に関する調査を実施。その結果を公表しました。
「海外旅行時に役立った」という声も
調査は、2月14日から同月28日にかけて、ネット上で実施。男女計500人が回答しました。
「大人になってタメになった習い事」について聞いたところ、最も多かったのは「英会話」(16%)で、「習字」(12%)、「書道」(9%)と続きました。
タメになった理由については、「海外旅行をしたときに、トラブルがあっても英語が話せることで自分で解決できたので役立ったと思う。仕事にも生かせているので習っていてよかった」(40代女性)、「字がきれいだと褒められることが多くなり、真面目でちゃんとした人だと思ってもらえることです」(40代男性)などのコメントが寄せられています。
次に、大人になってタメになった習い事に通っていた期間について、聞きました。最も多かったのは「2年〜4年」(21%)で、「1年〜2年」(20%)、「4年〜10年」(18%)と続きました。習い事を長期間続ける人が多いのが分かります。
習い事にかかった月額費用については、「5000円~10000円」(45%)が最多で、「〜5000円(5000円未満)」(31%)、「10000円〜15000円」(13%)と続いており、約8割の人が1万円以内に収めていました。
同社は、「道具などを使う習い事の場合、初期費用がかさむ可能性もあるので注意しましょう」などとコメントしています。