【中山金杯】戸崎「よく応えてくれた」ラーグルフが混戦を断ち切る
5日、中山競馬場で行われたG3・中山金杯は、1番人気のラーグルフが混戦のゴール前から抜け出して勝利。2022年MVJを受賞した戸崎圭太騎手が、渾身の手綱さばきで勝利に導いた。
中山金杯、勝利ジョッキーコメント
1着 ラーグルフ
戸崎圭太騎手
「内枠もありましたので、ポジションは良いところを取りたいなとは思いまして、馬も指示に応えてくれて、良いポジションを取って良い流れだったと思います。使うごとに成長を感じていましたので、ここもチャンスかなと思って、本当に馬はよく応えてくれたと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
5日、中山競馬場で行われた11R・中山金杯（G3・4歳上オープン・ハンデ・芝2000m）は、戸崎圭太騎乗の1番人気、ラーグルフ（牡4・美浦・宗像義忠）が勝利した。ハナ差の2着にクリノプレミアム（牝6・美浦・伊藤伸一）、3着に2番人気のフェーングロッテン（牡4・栗東・宮本博）が入った。勝ちタイムは2:00.2（良）。
3番人気で横山和生騎乗、マテンロウレオ（牡4・栗東・昆貢）は、5着敗退。
三頭並んでゴール1番人気に支持された戸崎圭太騎乗、ラーグルフがゴール前の大接戦を制して、重賞初制覇を飾った。直線では激しい追い比べが展開された。逃げ粘るフェーングロッテンを目掛けて各馬が猛追。坂を登って内からフェーングロッテン、中にラーグルフ、外にクリノプレミアムと並び、僅かハナ差でラーグルフに軍配が上がった。
ラーグルフ 10戦5勝
（牡4・美浦・宗像義忠）
父：モーリス
母：アバンドーネ
母父：ファルブラヴ
馬主：村木隆
生産者：スマイルファーム
【全着順】
1着 ラーグルフ
2着 クリノプレミアム
3着 フェーングロッテン
4着 アラタ
5着 マテンロウレオ
6着 レッドランメルト
7着 カレンルシェルブル
8着 フォワードアゲン
9着 ラーゴム
10着 エヴァーガーデン
11着 スカーフェイス
12着 レインカルナティオ
13着 ヒュミドール
14着 ウインキートス
15着 コスモカレンドゥラ
16着 ワンダフルタウン
17着 ゴールドスミス
