【高知県知事賞】高知2冠馬ガルボマンボが激戦を制す/林「嬉しい1年になった」
大晦日に高知競馬場で行われた7R・第53回高知県知事賞（3歳上・ダ2400m）は、林謙佑騎乗の5番人気、ガルボマンボ（牡3・高知・細川忠義）が接戦を制した。アタマ差の2着に4番人気のスペルマロン（セ8・高知・別府真司）、さらに5馬身離れた3着にグリードパルフェ（牡6・高知・田中守）が入った。勝ちタイムは2:42.1（重）。
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高知重賞3勝目レースは、人気を集めたララメダイユドール（宮川実騎手）が逃げ、淡々としたペースで進み、残り600mをすぎたところで、ララメダイユドールが後退。抜けだしたスペルマロン（倉兼育康騎手）とガルボマンボ（林謙佑騎手）が馬体をあわせて最後の直線を迎えると、2頭の激しい追い比べとなり、最後はアタマ差でガルボマンボが熾烈な長距離戦を制した。ガルボマンボは高知優駿、黒潮菊花賞に続いて重賞3勝目を果した。
1着 ガルボマンボ
林謙佑騎手
「最後の直線は何も考えず、精一杯頑張って追い続けました。ゴールした時は素直に嬉しかったです。道中の手応えも良く、いつでもいけるぞ、という感じでした。今年はガルボマンボと共に、黒潮ダービー制覇からはじまり、今日の知事賞も勝つことができて、本当に嬉しい１年になりました。今年も高知けいばの応援、ありがとうございました。来年も精一杯頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします」
ガルボマンボ 32戦9勝
（牡3・高知・細川忠義）
父：ガルボ
母：クロフネマンボ
母父：クロフネ
馬主：神岡賢太郎
生産者：原則夫
【全着順】
1着 ガルボマンボ
2着 スペルマロン
3着 グリードパルフェ
4着 エイシンピストン
5着 ゴールデンブレイヴ
6着 ジャッキー
7着 ミサイルマン
8着 アポロティアモ
9着 ヤークトボマー
10着 ララメダイユドール
11着 ジョウショーモード
12着 グッドヒューマー
