森保一監督【写真:ロイター】

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米メディアも続投を報道

 日本サッカー協会は28日、カタール・ワールドカップ(W杯)で日本代表をベスト16に導いた森保一監督の続投を発表した。米メディアはW杯での森保監督を象徴する粋な写真を用いて報道。海外ファンから「ドイツは震えているだろう」「手腕が認められた」といった反響が寄せられている。

 海外メディアも「森保・続投」を報じた。使われたのは、日本らしい写真だった。スタンドのファンに向かって深々と頭を下げてお辞儀した姿、引き締まった表情で左胸に手を当てた姿。カタールW杯で世界を驚かせ、熱狂を呼んだ森保監督を象徴するものだった。

 米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー専門インスタグラムは2枚の写真を組合せ「ハジメ・モリヤスが2026年W杯まで日本代表監督を続けることに。日本の監督が次のW杯まで留任するのは初めてです」と続投を伝えた。

 海外ファンからは「監督としての手腕が認められたね」「留任に値する」「きちんと評価されたね」「まずは本大会出場を」など続投を祝福する声とともに、「今、ドイツは間違いなく震えているだろう」といったカタールW杯で苦杯を喫したドイツの視点に立ったコメントも寄せられた。

 さらに「とても品のある人だ」「彼らは印象的だった」「ジェントルマン」「彼は偉大なことをやった」と森保監督の人柄に触れたコメントや「日本人は人とその努力に対して敬意を払う。彼らの文化はちょっと違う」「次の開催国は清掃スタッフを雇わなくていいから喜ぶね」といったメッセージも寄せられている。

(THE ANSWER編集部)