ヤクルト・村上宗隆【写真:小林靖】

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2年連続開幕投手を務めた藤浪、先発登板は4月8日の広島戦(甲子園)以来

 6日のプロ野球公示で、ヤクルトは村上宗隆内野手の出場選手登録を抹消した。「特例2022」の対象選手となる。赤羽由紘内野手が代替指名選手として登録された。史上最年少となる22歳シーズンでの40号本塁打に王手をかけていた主砲の離脱は、チームにとって大きな痛手。村上にとっては、2020年6月19日の中日戦から続けていた連続4番先発出場も360試合で途切れることになる。

 阪神は藤浪晋太郎投手を出場選手登録した。マツダスタジアムで行われる広島戦に先発する。今季、2年連続となる開幕投手を務めた藤浪だったが、先発登板は4月8日の広島戦(甲子園)以来、120日ぶりとなる。

 7連敗中の広島は西川龍馬外野手を出場選手登録した。6月5日に出場選手登録を抹消され、7月29日にウエスタンの阪神戦(倉敷)で実戦復帰。4試合に出場して9打数3安打と順調に調整していた。

 この日はセ・リーグ全6球団とパ・リーグ3球団の20選手に入れ替えがあった。そのうち「特例2022」の対象選手は3人、代替指名選手は4人となっている。(Full-Count編集部)