伊達花彩「アイカツ!」先輩・下地紫野の愛ある言葉に感激 欠席の諸星すみれは手紙寄せる
『劇場版アイカツプラネット!』『アイカツ! 10th STORY 〜未来へのSTARWAY〜』の公開記念舞台あいさつが16日、新宿バルト9にて行われ、伊達花彩、小椋梨央、長尾寧音、渡邊璃音、下地紫野、木村隆一監督が出席。「アイカツ!」の先輩・下地から愛のあるエールを送られた伊達は、「これからも頑張ります!」とさらなる活躍を誓った。また、新型コロナウイルス陽性のため欠席した諸星すみれは、会場に手紙を寄せて公開を祝った。
『劇場版アイカツプラネット!』は、仮想世界を舞台に、アバターとしてアイドルになった女子高生がファンや仲間たちに恩返しをしようとする「アイカツプラネット!」の劇場版。主人公の音羽舞桜・ハナ役を務める伊達は、エンドロールで流れる撮影時の楽しそうなオフショットについて「本当に楽しかったんです」と笑顔を見せると、珠樹るり・ルリ役の小掠と撮影中に考えたというダンスを披露するなど終始ノリノリ。
作品のキャッチコピー「大好きなみんなにありがとう」にちなんだ「誰にどんな言葉で感謝したいか」というお題に対して、伊達は「前回同じ質問があったときは、応援してくださる皆さんと答えたので、今回はお母さんにありがとうと言いたいです」と回答。その理由について「ドラマはいつも撮影が早い時間なので起きられないんです。毎朝お母さんに起こしてもらっているので……」と照れくさそうに語っていた。
『劇場版アイカツプラネット!』のメンバーに続いて、「アイカツ! アイドルカツドウ!」の新作ストーリー『アイカツ! 10th STORY 〜未来へのSTARWAY〜』で大空あかり役を務める下地も登壇。この日、諸星(星宮いちご役)の出席は叶わなかったが「本来であれば直接感謝の気持ちをお伝えしたかったのですが、このような形になってしまい、とても悔しいですし、ごめんなさい。でも改めて大好きな『アイカツ!』シリーズが10周年を迎えられたこと、星宮いちご役として新たな物語を演じられたこと、心から嬉しく思います。わたしとしても10年分の感謝を込めて精一杯いちごを演じました」と心のこもった手紙を送る。
諸星の手紙の内容をしみじみと聞いていた下地は、「久々だったので、緊張しながら現場に行ったのですが、いちごちゃんの『わたしたちのアイドル活動始まります』という言葉を聞いた瞬間、スッと世界観に戻れて不安がなくなり、大空あかりになれると思ったんです」と撮影を振り返る。
さらに、「アイカツプラネット!」のメンバーである後輩・伊達にアドバイスを求められた下地は、「全然アドバイスなんて……」と恐縮しつつも「『アイカツ!』ファミリーとして素敵に演じていらっしゃるのを観ています。こんな素敵な女の子がファミリーになってくれて、とても嬉しいです」と愛のある言葉を送ると、伊達は「そんな言葉をいただいてしまって……ありがとうございます。これからも頑張ります」とさらなる飛躍を誓っていた。
この日はサプライズとして瑞季、エイミー、宇野愛海、羽野瑠華がフォトセッションに参加。映画の公開を華やかに彩った。(磯部正和)