一部上場最年少社長「あらゆることは自身が選択しているという意識を持つべき」 - BLOGOS編集部
※この記事は2013年01月31日にBLOGOSで公開されたものです
"採用決定で入社お祝い金10万円を贈呈！"という斬新なモデルが話題を呼び、業績を拡大してきた求人情報サイト「ジョブセンス」。サービスを運営する株式会社リブセンスは、村上太一氏が学生時代に起業、２年目で黒字化を達成、昨年10月、東証一部上場を果たしている。25歳1ヶ月という、東証一部上場企業の最年少記録を塗り替えた村上氏の発想の源やライフスタイルは、一体どのようなものなのか。１月に移転したばかりのリブセンスのオフィスで、同じ1986年生まれで、大学の学部も同じだったというブロガーのイケダハヤト氏が話を聞いた。
社会に何かを生み出していく所に喜びを感じています
イケダ：上場する３ヶ月前くらいに、渋谷のグランベルホテルのカフェで２時間半くらいダラダラとくっちゃべってたことがありましたね。村上：お会いするのは１年半ぶりくらいですね。
イケダ：僕ら、実は歳も同じで、大学の学部も同じで。でも、大学時代って何をしてたんですか？同じ学部学科にいたくせに僕は村上さんの存在を知らなかったんですよ。
村上：会社ばっかり行ってましたね。週に１コマぐらいしか大学には行ってなかったかもしれません。１年の時はフルで行って、２年はちょっと行ったぐらいなんですけど……４年は殆ど行かずで。
イケダ：卒業は普通になさってるんですよね？
村上：そうです。単位はもう４年前期で取り終えて、あとはインキュベーションセンターにずっといて、仕事ばっかりしてました。
イケダ：ゼミも入らなかったんですか？
村上：落ちたんですよ。
イケダ：えっ、村上さんを落とすとか信じられないですね。
村上：とがり過ぎていたからですかね……（笑）。「何でうちのゼミにしたんですか」って聞かれたので、「１番倍率が高いからです」って答えました。倍率高い所の方が、面白い人が沢山いるのでいいんだろうなと。「人を重視してゼミを選ぶという方針です」って言ったら落とされました。
学習内容には興味が無いとストレートに言い過ぎましたね。（笑）でも、人を重視して選ぶべきだと思うんですよね。大学で学んだ内容って、本気でやっていた人以外は、皆忘れてるんじゃないでしょうか。
大学を選ぶときも、ビジネスが好きだったんで商学部か政治経済学部に行くことは決めていました。商学部の方が実践的だという話も聞きましたが、政治経済学部の方が倍率が高くて偏差値が高いから政治経済学部に決めました。
私は本質は「人」だと思っていて、そこをベースに選ぶっていうのがあるべき姿だと思っています。
イケダ：確か村上さんは「うちの会社は”リア充”は雇わないぜ」みたいなことを言っていたと（笑）。
村上：最近は”リア充”な社員もいるんですよ、Facebookとか見てられないです（笑）。もう眩しいんですよ。でも、一定の多様性は組織にとって重要だと思っています。
イケダ：じゃあ１年半前から比べるとそこが違うんですね。
村上：そうですね。私もできてないんですけど、”リア充”的な動きもちょっとしないとなと思っていて。「村上くんはビジネス以外のことをやらないとこれ以上伸びにくくなるよ」って言われたりもしました。羽生さんは優勝したときに「僕がこれ以上上に行くには将棋以外やらなきゃダメです」ってインタビューで言ってたらしいです。将棋だけじゃなくてチェスもやったそうで。
イケダ：なるほど。今までビジネスをやっている時はあまり”リア充”的な要素は使ってこなかったってことですね？
村上：そうなんですよ。高校までの経験でここまでこられたのかなと…。大学以降、一般ユーザー的な動きができてないんで、それが自分の弱みだなと。感覚がズレちゃうと良いサービスって生み出せないじゃないですか。それが今年のテーマです。
イケダ：そうやって自分を変えていく、それでビジネスをどんどん伸ばしていく。
村上：変えるというか知識を増やすことですかね。タイプは違うけど理解はしようみたいな。
イケダ：僕は村上さんのモチベーションについて知りたいなと思っているんですけど、なんでビジネスをやっているんですか？
見ている感じだと、すごく楽しそうに仕事をしている。ゲームをやっているような、レベルアップして新しい技を覚えて仲間が増えていって…というようなエキサイトメントの中で仕事をしている感じがするんですけど。
村上：そうですね。表現欲求、社会に何かを生み出していく所に喜びを感じています。人間誰もが遺伝子レベルで持ってるものだと思うんですよね。やっぱり自分が生きた証を残したいっていうＤＮＡはあると思っていて、それが僕にとってはビジネスなのではないかと。
イケダ：僕はそういう意味だと何か思いついたことを文章で表現しないと気持ち悪いんですよ。でもそれをやると、世間との乖離があったときに、批判されることもあるじゃないですか。自分を表現すればする程、いわゆる常識とはズレたことを言うことになってしまって、批判が来ると。村上さんは、これまで批判に対してすごく悩んだ経験はありますか。
村上：僕は今まであんまり批判される事なく来たかもしれません。言い換えるとまだ抑えている所は抑えていると言えると思います。
僕が本当に日本を絶対変えられる立場になったらああだこうだ言うかもしれない。今は実績がまだまだなので、言っても変えられなさそうだし、無駄な議論を生むだけになりそうなんでちょっと抑えているところがあるかもしれません。
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上場して、狭い部屋に引っ越した
イケダ：ウェブサービスをやっていると、ユーザーにとってはものすごく良いけれども、業界にとっては良くないとか、クライアントにとっては良くない、ということがあります。リブセンスの「ジョブセンス」や「転職会議」も、業界から批判はありましたか？村上：業界からはありませんが、企業からは時々意見や批判をいただくことがありますね。でも、ユーザーにとっても、長い目で見ると社会的にも良いことやろうとしてるので……そこは屈せず。
イケダ：それから、失敗って付き物じゃないですか？今まで失敗してきた事業はありますか？
村上：一応あることはあります……ただ、忘れやすいんですよ、昨日何食ったかもそんな覚えてないですし、失敗した経験も忘れてますね。日記も書かないですし。イケダさんは日記書いたりするんですよね？
イケダ：僕のブログはまさに自分の日記なんです。
村上：ブログ以外に誰にも見せられないようなものは？
イケダ：それはやらないですね。方針として、全部自分の事をさらけ出すってやり方でブログをやってるので、そういう風な事は多分今後もやらないと思います。でも、オンラインメデイアのビジネスモデルって難しいんですよ。メディアって儲からないですよね。ブレイクスルーもまだ見つけられないんですよね。
村上：感覚としておかしいのが、要はPV単位での考え方。1PVいくらみたいな考え方があるじゃないですか？アレが良いコンテンツでも悪いコンテンツでも1PV、みたいな感じが、なんかしっくりこなくて。文字サイズを大きくして、記事分割してPVを増やすみたいなサイトが結構あったりしますよね。イケダさんはブログで生計を？
イケダ：僕もビジネスが大きくならないですよね。やっぱりアシスタントを２～３人雇って取材もしっかりしたものをやりたいなって思うんですけど、そこまでは出せないんですよね。ビジネス規模も大きくするのは中々難しいなっていうのはずっと思っていて。村上さんは人のブログなどをすごく読まれてますよね。
村上：イケダさんのブログももちろん読んでますし、結構収集量すごいと思いますよ（笑）。趣味ですね。２ちゃんまとめも結構見てますよ。「ハム速」、「マネーニュース」、「市況かぶ全力２階建」とか結構見てます。
イケダ：紙の本は読んでます？
村上：WEBよりむしろ紙が多いですよ。紙の方が情報処理スピードは早くないですか？
イケダ：確かに間違いなく読むのは早いです。ただ、買うプロセスで考えると、直ぐポチっと押せば読めるので、そこは電子書籍の方が早いですよね。
村上：そんなに急いでいないのかもしれません。一応電子書籍に挑戦はしたんですけど……ちょっとしっくり来ないですね。読むのも紙の方が早いんで、アシスタントにアイデアシートを印刷して置いといてもらっています。
イケダ：デジタル端末は何を使ってるんですか？
村上：ノートPC、iPad 、iPhone、Androidですね。あとはe-mobileも。全キャリア一個ずつは持ってますね。
イケダ：それは趣味でですか？
村上：僕は自分で契約手続きをやりたいんですよ。人ににやってもらうとオペレーションが見えないじゃないですか？その辺は自分でやりたい。例えばチケットを取る時も自分でやったりします。一回体験したものはお願いしちゃったりするんですけど。特にウェブサービスなどを自分で使うクセを付けとかないと、どんどん人に任せ出てしまうと危険だなって。
イケダ：村上さんの家には、冷蔵庫がなくてルンバがあるっていう話を聞きましたが。
村上：冷蔵庫ってうるさいじゃないですか？あと、邪魔なんですよ。場所的な部分もあって。だから部屋が綺麗なんですよ。
イケダ：じゃぁ村上さんのお家に行ったらすごく整理整頓されてるんですね。なるべく物も持たないようにしてる？
村上：持たないですね。
イケダ：上場して、逆に狭い部屋に引っ越したっていうのは？
村上：本当です。浴室乾燥機と宅配ボックスがあることを条件に部屋を選定していって、近場だとそこになっただけで、狭い家にわざわざ引っ越そうって意識じゃないんですよ。
イケダ：上の世代の方からすると、IT企業の億万長者は六本木ヒルズの高層階に住んじゃうのかなぁみたいな価値観で見られるでしょうけど。
村上：部屋まで行くのに時間かかりそうじゃないですか？イメージですけど……一回位は、住んでみるかもしれないですけど、やっぱないなぁって（笑）。
そういう、世の中の本来あるべき価値と価値観とのズレってビジネスチャンスだったりすると思います。たとえば、年配の方々に「昔は増資をすると株価が上がるものだった」と言われました。今だと希薄化で株価は下がるのに、昔は増資したら株価は上がっていたらしいんですよ。
今、認識のギャップがあると思っているのが、ホテルです。何であんなに高級なイメージがあるんだろうって。あれ何なんですかね？ただ泊まるだけじゃないですか。泊まるだけの所に、あんなにブランドイメージが高い感覚がちょっと分からなかったりします。もちろん歴史を学べばそれ相応の背景があるんでしょうけどね。でも、どうして１泊100万円が成り立つんだろうって思います。
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リップクリームの蓋をした後にはみ出るのが気になる
イケダ：普段の食事ってどんなもの？冷蔵庫ないって事は自炊はしない？村上：自炊は一切しなくて外食で……本当に日によりますね。
イケダ：牛丼とかも普通に食べるんですか？
村上：食べます。牛丼屋で働いてたりもしましたし。飲食店って、”セキュリティーホール”ではないんですけど、セットメニューがやたら割安になっていて、セットを簡易化するために、例えばラーメンだと選べるラーメンと餃子で900円のセットですと。簡易的にするためにそうしたのか、880円のラーメンも選べたりするんですよ。900円のセットで880円のラーメンの一番得なもの選んじゃおうとか。
100均でも原価がやっぱバラバラじゃないですか？そこで簡易化することで生まれる穴じゃないですけど、そういうのにちょっと喜びを感じたりします。
イケダ：そこはビジネスチャンスにも非常に通じる部分がありますよね。
村上：そうですよね。それをうまさと捉えてますね。あえて簡易化する、単純化することによってビジネスを上手く回してる、消費者からするとそこをうまく突くっていうのが賢さだろうみたいな。
イケダ：僕らの世代というか、僕らが受けてきた教育だと、問題を発見することはあんまりやってこなかったと思うんですね。だから問題の解決は出来るんですけど、問題自体を見つけることがすごく苦手な人が多いと思うんです。じゃあそれをどうやって鍛えるかっていうのが僕の問題意識で、答えは出ていないんですけど、村上さんはすごく問題発見力があると思うんですよ。
村上：結構、神経質だからですかね（笑）、本当にちっちゃい事ですが、リップクリームを塗った後にフタすると、はみ出るじゃないですか？ああいうのヤダなと、気になっちゃうんですよね。
イケダ：プライベートな話で繋がると思うんですけど、恋愛ってどう捉えてるんですか？恋愛や出産とか結婚ってサービスや世の中の仕組みを理解する上でも重要の体験だと思うんですけどそこら辺ってどうですか？
村上：私は20代で結婚はしようと思ってます。
イケダ：そうなんですね。20代だと……
村上：あと４年ですね…（笑）。純粋にしたいというのもありますし、サービスを作るっていう立場として、やっぱり結婚はしておきたいですね。
イケダ：面白いですね！20代のうちになんですね……勝手なイメージで村上さんは恋愛には興味ないのかなって……
村上：ありますよ！ただまあ、今は仕事の方が……仕事と私どっちが好きって言われたら私は仕事って間違いなく答えますね。
イケダ：理想の女性像ってあったりするんですか？
村上：仕事の話ができる人がいいなって。共通の趣味を持ってると良いって言うじゃないですか？それで言うと、私にとっては仕事だと思うんですよ。例えばさっき言ったオペレーションの話のように、リップクリームを改良するとしたらどういう風にしたいとか、そういう議論も楽しいじゃないですか。
クルーの教育のオペレーションも気になりません？一定の品質を保っているサービス業のオペレーションや、研修ってどうやってやってるんだろうって。ディズニーランドに行ってそれを一緒に語ったり。
飲食店流行るかどうかを予想してみて、やっぱり潰れたねとか、やっぱり流行り出したよねとか。面白そうじゃないですか？
イケダ：そういう所からすごいアイディアを貰えますからね。ノロケ話になってますけど、僕がやっぱり結婚して良かったのは、奥さんがディスカッションパートナーになるんですよ。
村上：結婚相手マッチングはテーマとして悪くないですよね。私が見つける視点で作れば良いのができるかな？
イケダ：できそうですね、忙しい働き盛りの男性がどうやって見つけるか？みたいな。
村上：私の知り合いの紹介会社の人が趣味でパートナーを引っ付けて何組か結婚したって言ってましたよ。日本のためにもなりますよね。
イケダ：良いですね。
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あらゆることは自身が選択しているという意識を持つべき
イケダ：僕も村上さんも、非常に仕事が楽しくて、平日休日を問わず普通に働いてるじゃないですか？でも多くの方々にとっての仕事って、金を稼ぐために仕方なくやるものだったり、下手すると体を壊してしまうものだったり、割とネガティブなものだと思うんですよね。この現状に対してどう思いますか？村上：仕事って言うよりはマインドの持ち方の問題だと思っています。
世の中のあらゆることは自身が選択しているという意識を持つべきだと思ってるんですよね。「やらされる」っていうのは二十歳まで。自我が芽生えた位から、やらされるって行為は一切ないと思うんですよ。「やらされてる」じゃなくて、「やってる」っていう意識を皆持つべきだと思っていて、嫌だって言いつつその仕事を選択しているのであれば、自分の選択なんだから嫌だ嫌だって言わずにやろうよって思っちゃうんですよね。
嫌だ嫌だという気持ちでやってると疲れるじゃないですか？自分が選択しているということは、ある意味ではやりたいからってことだと思うんですよ。人生のあらゆる選択は自身が意識的に選んでると。自分が選択したという意識を持った方が同じ一つの事を取っても、より楽しく出来るんだろうなって思います。
イケダ：意地悪な質問をさせて頂くと、例えば援助交際や臓器売買みたいに、自分で納得して自分の身を売っていると言ったって、実は彼らはそれを選択してるわけじゃない、状況からいってそうせざるを得ないから、ということもあると思います。僕たちの常識やモラルからするとそれ大丈夫なのか？っていう。
村上：人間の弱さを支えてあげたり、説明責任を全うさせるのは、僕は法律などの役割だなと思います。そこは国などが守っていかなければいけない部分もあると思いますが、”情報の非対称性によって選択してしまった”ということについては、僕はインターネットで解決していきたいと思っています。あらゆる選択は自身によるものなんですが、情報の非対称性は無くしていくべきです。
当社のサービスの「転職会議」もそうですね。”働いてみたら印象が違った”というのをなくしていく世界を作りたいと。
イケダ：「転職会議」は日本では結構新しいサービスだったと思いますが、海外にはもちろん同じような物もありますよね？
村上：海外にあるということを意識しては作っていないんですよ。必要だから作ったら、ある程度利用者が増えてたという感じです。
最近、海外の事例から入るケースや、自分のニーズじゃなくて、市場から入るケースって多いじゃないですか。感覚を市場に合わせようとしなきゃダメなので、当たりにくい気がするんですよね。ニーズがあって、自分が必要だからとか、そういう課題から入った方が当たる気がするんですよね。
イケダ：自分の、なんですね？
村上：まずは自分が１番だと思いますね。
イケダ：社員の人が楽しく働けるようにする工夫はあります？。面白い制度を作ったりする会社ってあるじゃないですか？
村上：結構王道を行くタイプで、当たり前を徹底みたいな。奇をてらったことがあんまり得意じゃなくて……でも１０円ジュースはありますけどね（笑）。あとは人間関係だと思っていて、社長室を作らずに、風通しを良くしようと思っています。例えば社員と仕事の意義って何だろうみたいな話をすることもあります。一生懸命働いて、誰もが社会のためになりたいと思っていると思うので、このサービスが広がることによって世の中がどう変わるのか、というプレゼンをする機会を設けています。
また、社内では目標のことを「月」と言い換えています。ケネディ大統領の「１２年後、人間を月に着陸させて無事帰還させる」っていうアポロ計画になぞらえているのですが、明確で且つドキドキして、でもちょっと無理じゃないかっていう目標のことです。それを達成した世界を皆でイメージして頑張ろうと言っています。
イケダ：それすごく重要ですね。今日はありがとうございました。（東京・目黒のリブセンスにて）
プロフィール
村上 太一（むらかみ たいち）1986年東京都生まれ。高校時代から、創業メンバー集めなど起業準備を開始。2005年、早稲田大学政治経済学部入学。「ベンチャー起業家養成基礎講座」を受講し、ビジネスプランコンテストで優勝。2006年2月、大学1年生でリブセンスを設立。2011年12月に東証マザーズ、2012年10月に東証一部へ史上最年少25歳で上場。会社事業が何より好きで、365日仕事を楽しむ。事業の合間をぬって学生向けに講演し、次代を担う後進にエールを送っている。・株式会社リブセンス - Livesense Inc.｜Twitter
イケダハヤト 1986年東京都生まれ。ブロガー。「テントセン」共同創業者。中学時代から個人ニュースサイトを運営、雑誌の連載を持つまでに成長させる。2009年、早稲田大学政治経済学部卒業後、ルネサステクノロジ、トライバルメディアハウスを経て、2011年にフリーランスに。NGO、NPOの支援も行う。
・ihayato.書店｜Twitter
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