広島県は県職員採用試験説明会をオンラインで開きました。

オンラインでの説明会は5月20日に続き2回目で、大学生ら176人が参加しました。

説明会はチャット形式で進められ、参加者からは事務職の違いや希望する職種の倍率などの質問が寄せられました。

広島県は採用への応募数が去年の同じ時期に比べ55パーセントにとどまっていることから、初めて募集期間中にオンラインの説明会を開いたということです。

広島県人事委員会事務局 井下岳司公務員課長は

「コロナの状況も若干落ち着いているということで、民間企業の採用意欲が旺盛なのことが影響している。すべての職種に共通するが、広島をよりよくするために情熱を燃やし、果敢に調整する強い志を持つ人材に受験してほしい」

と話しています。

今回の採用は219人と過去最大規模で、6月1日まで募集を受け付けているということです。