園児「大きくな~れ~」

地元の園児15人が挑戦したのは日本酒の原料となる酒米の田植え体験です。

この体験は保育園の散歩コースとなっている東広島市の賀茂鶴酒造が、交流を目的に声をかけたことから始まり今年で2回目となります。

園児たちは屋外に特設された田んぼで手に泥をつけながら山田錦などの酒米を植えていきました。

参加した園児「植えるのが楽しかった。ドキドキした気持ちで植えました」

賀茂鶴酒造 石井裕一郎副社長「地域で酒蔵になじんでいただくというのが一番の狙いです。20年後とか15年後ぐらいに(園児に)日本酒を飲んでもらえればいいと思うます」

10月中旬には園児に稲刈り体験をしてもらい、収穫された酒米はそれぞれの家庭に配りリゾットにして食べてもらう予定です。