激闘の記憶残る自国大会!ドイツ代表、「2006ワールドカップ」ユニフォーム

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2022カタール・ワールドカップのグループステージで日本と同組となったドイツ。

W杯はこれまで優勝4回、準優勝4回、そして3位が4回と、19大会に出場して色の異なる12のメダルを獲得している。

ここでは、そのドイツが開催国として臨んだ2006年W杯でのユニフォームをご紹介したい。

Germany 2005 adidas Home

ユニフォームは2005年モデルだが、どちらかといえば2006年W杯モデルとしてイメージが強い。そのW杯にはオリバー・カーン、フィリップ・ラーム、バスティアン・シュヴァインシュタイガー、ミロスラフ・クローゼ、ルーカス・ポドルスキといった選手が出場した。

ホームキットは白を基調にドイツ国旗3色(黒・赤・黄)で彩る。両脇のウェーブは、当時のadidasのサッカーユニフォームの象徴的なデザインだった。

ドイツは準決勝で延長戦の末にイタリアに敗れ、ポルトガルとの3位決定戦にまわる。この試合を3-1でしっかりと勝利して、歴代3回目の銅メダルを獲得した。後にヴィッセル神戸でプレーしたポドルスキも、この06年大会メダリストの一人だ。

当時“快速ウインガー”と注目を集めたダビド・オドンコール。グループステージのポーランド戦ではアディショナルタイムに決勝点をアシストし、貴重な勝ち点3の獲得に貢献した。この勝利が結果的にGS首位通過につながったとも言える。

ホスト国として優勝を目指すも、惜しくも3位に終わったドイツ大会。当時のadidas公式背番号フォントの、レコード盤の溝のようなデザインも懐かしい。

そのドイツ大会での貴重な新品デッドストックユニフォームを、「Qoly × LFB Vintage」でまだ買うことが出来る。