だいぶおカタイ企画主旨ですが、コスパはいいかも…?

異色イベントで成田の今後について議論

 成田市の地元の有志で結成されるSTAGE NARITA実行委員会、成田市観光協会などが2022年2月25日(金)、JAL(日本航空)の国際線仕様のボーイング767-300ERを用いた成田空港発着のスペシャル周遊フライトと、同空港に駐機し「フライングホヌ」の愛称で親しまれるANA(全日空)の超大型旅客機、「エアバスA380」の機内を活用した特別カンファレンス&特別内覧会を組み合わせた、異色の企画を実施する予定です。


「JALスペシャル周遊フライトとANA FLYING HONU機内カンファレンス&特別内覧会」のイメージ(画像:GPA)。

 販売は千葉銀行グループのちばぎん商店が運営するサイト「C-VALUE」で、1月11日(火)よりクラウドファンディング形式で実施されます。

 一般利用者も先着順で参加可能で、1席あたりの料金はエコノミークラスが3万3000円から、ビジネスクラスが9万8000円です。この企画の目玉は、史上初という「JALのボーイング767からターミナルに戻らずANA A380 FLYING HONUに移乗する」とのことです。

 イベント内では、機内で成田の今後についての問題提起を行い、成田空港の未来と成田活性化のビジネスチャンスを議論。国土交通省東京航空局長、藤田礼子氏をはじめとする各業界のトップランナーによるスペシャル動画公演や機内スピーチなどが実施されます。なお、今回のイベントによる収益の一部は、成田赤十字病院へ寄付をするとのことです。