オンラインで販売します。

チケットは部屋単位での販売

 博多と韓国・釜山のあいだで国際フェリーを運航しているカメリアラインは、新型コロナウイルス感染症の影響により旅客運送を停止していますが、旅客運送再開を祈願して、運航再開後に前売り乗船チケットとして使用できる「御船印乗船チケット」を2022年1月19日(水)の午前10時から販売します。


新型コロナウイルス感染症の影響により旅客運送を停止している「ニューかめりあ」(画像:カメリアライン)。

「御船印」は神社仏閣でもらえる御朱印の船バージョンで、2021年4月から国内の船会社でプロジェクトが開始されていますが、外国航路の船会社として参加するのは同社が初めてです。

「御船印乗船チケット」は往復乗船券代が含まれ、客室は個室の1等室・特等室・特別室から選択可能(1部屋単位の販売)。料金は1等室の1名1室利用(1等洋室B)で1万8000円から。利用時には別途、博多港・釜山港の利用料と燃油サーチャージ(往復)、国際観光旅客税の支払いが必要です。

 利用にあたっては、使用期間内に利用日を予約後、乗船当日に窓口で「御船印乗船チケット」を提示することで搭乗券が発行されるもの。搭乗券発行後は記念の「御船印」として持ち帰ることができます。「御船印乗船チケット」は博多発からの往復利用に限られ、満室の場合は利用できません。

 販売はカメリアラインのウェブサイトからのオンライン販売のみ。販売枚数は100枚限定です(シリアルナンバー入り)。使用期間は旅客運送再開日より半年間で、釜山花火大会開催日や運休日は除外日となります。