昨年から、テイクアウトの需要が増えたことで、みんな大好きな“パン”の世界でも進化が著しい。

今回はそんな中から「新しい美味しさ」で感動できるパンの人気店3軒をご紹介。

アメリカでおなじみの一品や定番メニューのアップデートなどと、新しい味わいを楽しんで!



※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。


1.ダイナミックな“マグロ”カツサンドの迫力たるや!
『幸也』

「まぐろかつサンド」1,350円は味付けをハニーマスタード、ごまソースなど5種から選ぶ


カツサンドのような見た目だが、中身は一流のマグロ。

しかも、グルメなら誰もが知っている『やま幸』の最高級の国産天然本マグロを使って、というから見逃せない。




10月、銀座に誕生した『幸也』の主役は「まぐろかつ」。

筋肉量の多い尾の身を惜しげもなく使用し、ボリューム感もたっぷり。



他にはない「まぐろメンチかつバーガー」1,500円。タルタルソースとしば漬けがアクセント


火を通すことでスジ(コラーゲン)が溶け出し、ジューシーさも満点だ。

また、大葉や蓮根を加えた「まぐろメンチ」を使ったバーガーも、他にはないと評判の一品だ。




「まぐろサンドには、たっぷり110gの身を使用しています!」


2.アメリカ生まれのとろけるビーフサンドにやみつき!
『Cheese Steak TOKYO』

訪れる人の8割がオーダーする「チーズステーキ」(M)1,600円


店名『Cheese Steak TOKYO(チーズステーキトウキョウ)』の「チーズステーキ」とはフィラデルフィア発で、アメリカではソウルフードとして親しまれているサンドウィッチ。

細かくカットしたアメリカンビーフのチャックアイロールと玉ねぎを焼きあげ、そこにチェダーとモッツァレラの2種のチーズをとろりと挟んだ一品だ。




ここでは、本場の味に魅せられたシェフ自慢のレシピを楽しめる。

一口食べれば、確かな肉の旨みと玉ねぎの甘みに驚くはず。

赤ワインと牛出汁の特製ソースにディップして味変も可能だ(こちらはセットドリンクの一つとして選べる)。



「バインミー」1,100円も人気


さらに「女性にも楽しんでもらいたい!」と考案された「バインミー」はベースのチーズステーキに、なますとパクチー、さらにバイマックルー(こぶみかんの葉)で香りをつけたオリジナルな一品!



西麻布の交差点から一本奥まった道にある隠れ家的な立地


西麻布という土地柄か、早くも界隈に住む外国人の間で話題沸騰中。

シンプルで飽きの来ないこの味をぜひ楽しんでみて欲しい!


続いて日米を代表するサンドが誕生!


3.ありそうでなかった!バターロール専門店で豊かな香りに悶絶
『PARKER HOUSE BUTTER ROLL』


バターロールといえば家庭でもお馴染みのパンだが、専門店とは初耳!

茅場町に誕生した『PARKER HOUSE BUTTER ROLL(パーカーハウスバターロール)』が話題を集めている。



左から「無添加レーズンのバターロール」220円、「ラム酒香る大人のメロンパンバターロール」290円、 「パーカーハウスバターロール」180円


カナダ産の最高級小麦粉や国産バターといった厳選素材とともに、本来製パン(成形)には向かない純天然アルカリイオン水を採用。

それによって、小麦の美味しさを引き出し、しっとりとしたきめ細やかな口あたりを実現。

さらに、朝もパサつかず、焼きたてのしっとり感がそのまま続くという。



大きな気泡が美味しさの証


バターロールという見知った味だけに、その違いに驚くはずだ。

また、店先には総菜系やスイーツ系のパンなど、常時10種類前後も並んでいる。

すべて同じバターロールの生地を使っているが、焼き方や焼き時間を変えて、食感などを調整しているという。

その未体験の味わいが噂を呼び、早遠方から訪れる人も多い。

ぜひ、珠玉のバターロール体験をして欲しい!




さまざまなスパイスの味わいが混じり合う「スパイス香る野菜マリネと粗挽きソーセージ」\380




マリトッツォのような可愛らしい見た目の「北海道あずきと自家製サワーホイップ」380円。

あんこうは程よい甘さで、サワー系のクリームと相まってさっぱり楽しめる。




「アラサー男子3人で作った自慢の一品です!」