JR芸備線の積雪地帯を走る区間に今年もラッセル車が配備され、試運転が行われました。

車両は東城駅で公開され、線路上の雪を押しのけるフランジャー装置や雪をかき分けるウイング装置などの動作や操作を確認しました。

ラッセル車は東城駅から備後落合駅までの25キロ余りの区間で、線路上に15センチ程度の積雪が見込まれる時に活躍するということで昨シーズンは3回出動しました。

JR新見保線管理室 山本真太郎室長「安全かつ落ち着いて除雪作業が実施できるよう準備を進めてまいりたいと思います」

本格的な冬のシーズンに備え、11月末から来年3月末まで東城駅で出番を待ちます。