元上司・ホリエモンとの“秘話”を田端氏が告白「正直すぎてちょっと部下が迷惑」!?

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実業家の田端信太郎氏がYouTubeチャンネル「田端大学 YouTube支店」を更新。かつての上司である実業家の堀江貴文氏について語りました。

堀江氏は「めちゃくちゃ勤勉な人」

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=CpS9h9T96BU?version=3&rel=1&showsearch=0&showinfo=1&iv_load_policy=1&fs=1&hl=ja&autohide=2&wmode=transparent&w=600&h=338]動画:元上司の堀江貴文さんについて語ります。/田端大学 YouTube支店

16年前にlivedoorに入社した田端は、当時堀江氏と上司・部下の関係だったと言います。

田端氏から見た堀江氏は「めちゃくちゃ勤勉な人」。メールの返事や稟議の承認などの処理がとても早く、田端氏から催促するようなことは全くなかったとのこと。

一方で、堀江氏から部下に進捗を確認することは多々あったそう。田端氏は「自分はとにかくボールを持たずに、人にとにかくパスしまくっていた」と当時の堀江氏について振り返ります。

そんな堀江氏を、「人にも厳しいけれども、ある意味自分にも厳しい人」と田端氏。「僕もいろんな上司に仕えたんですけど、あんなに判断が早く、(業務を)溜めない人はなかなかいない」と語ります。

また、世間的には堀江氏は「お金儲け大好き」というイメージがあるかもしれませんが、田端氏は「いわゆる銭ゲバではない。堀江さんはお金だけを最優先するなら別の立ち回りがあったと思う。それなのにある意味損しかないことをたまに言っちゃう」とのこと。

さらに「(堀江氏は)お金のことを資本主義、平等なスコアとして大好き。だからズルをしてまで…という認識はない。なので良くも悪くも正直すぎてちょっと部下が迷惑するみたいな(笑)」と間近で堀江氏を見てきた田端氏ならではの所感を述べました。

名言「鎌倉と六本木の1分は価値が違うんだ」の真相は?

画像:Salivanchuk Semen/Shutter

一方、鎌倉にある企業に一部サービスを委託した際、なかなかスムーズに進まないことがあったそう。その時、堀江氏は「鎌倉と六本木の1分は価値が違うんだ」という名言を残したと言います。

この言葉は、六本木と鎌倉では家賃が大幅に違うため、鎌倉のペースで仕事をしていたら損をしてしまう。それゆえに、いかに“六本木タイム”で仕事をしてもらうよう工夫すべきだと叱咤した言葉だったのだとか。これを聞き、田端氏は「面白いこと言ってんなぁ」と感心したと明かします。

また、トップ営業マンが後輩から的を射ていない質問をされた際にも、堀江氏から「お前の1分と俺の1分は価値が違う。だから俺の1分を無駄遣いするな」という名言が。これについて田端氏は「資本主義はタイムイズマネーなので、時間の流れ方をどう見るかという意味では名言だった」とまとめました。

そのほか動画では、田端氏が堀江氏と面接した際のエピソードも。さらに田端氏が感じた、刑務所を出てからの堀江氏の変化についても語られていますので、ぜひ動画もチェックしてみてください。

【参考・画像】
元上司の堀江貴文さんについて語ります。/田端大学 YouTube支店
※Krakenimages.com・Salivanchuk Semen/Shutterstock