永山瑛太の独立に広がる懸念「止めてくれる人がいなくなる」

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「これから先、大変な世の中を生き抜いていくために、自分自身が一人でしっかりと地に足をつけ、責任を持った1人の人間として仕事を全うするため、独立という形をとる決意をしました」

3月25日、公式サイトにこうつづったのは永山瑛太(38)だ。20年にわたって『株式会社パパドゥ』に所属していた永山だが、同日に独立を発表。「これまで、そしてこれから、お仕事をしていく皆さま方にも新たなる気持ちで仕事を創作出来るよう、日々誠心誠意、尽力していく所存でございます」と意気込みをみせている。

合わせて『パパドゥ』側も「この度、永山瑛太は2021年3月31日をもちまして、弊社との専属契約を満了し、円満に退社する事になりました」と報告した。20年目での円満退社に、ネットでは《20年で円満退社いいな》《独立することで、いい意味で幅が広がって一皮向けた俳優さんになるとイイですね》《どうなっても全力で応援する》とエールが上がっている。

そのいっぽう、《所属事務所から離れて「注意したり止めてくれる」人がいなくなるのが心配なところ》《瑛太さんは大きな事務所にいて 守られていた方が良いような気もする》《素行が悪くても事務所がフォローしてくれてたんでしょうが、これからはそうは行かないですからね》と心配する声も相次いでいる。

「永山さんは18年4月、お酒の席で錦戸亮さん(36)に暴行したと一部メディアで報道されました。直撃取材に対して暴行を認めなかったものの、錦戸さんの名前が出た途端に表情を一変させたそうです。

さらに昨年8月、永山さんはバーで出会った女性を“お持ち帰り”したとも報じられました。両者ともに“何もなかった”としましたが、お相手の女性は『ずっと起きていた』と回想。いっぽうで永山さんは『ウトウトしてしまった』とコメントするなど証言が食い違っていたため、関係が怪しまれることとなりました」(スポーツ紙記者)

そうした報道があったからこそ、ファンは独立を懸念しているようだ。

「今までは、事務所が守ってくれていた部分もあったのかもしれません。しかし独立すると、そうした後ろ盾がなくなることになります。そのため、心配の声が上がっているようです。

来月からドラマ『リコカツ』(TBS系)がスタートし、映画『HOKUSAI』の公開も控えています。このまま、順調にいけばいいのですが……」(前出・スポーツ紙記者)

退社にあたり、「私の足りない部分を支えていただきました」と『パパドゥ』への感謝の気持ちを記した永山。その今後に期待したい。