これが、処方せん...? 京都のドラッグストアで目撃された光景に「百薬の長とはこのことか」
「体の内側からアルコール消毒じゃ〜!」
そう言って、豪快にビールを一気飲みした酒飲みの知人がいる。先日ツイッターで見かけた投稿で、ふと彼女のことを思い出した。
ん......?(写真は千代子ンヌさん提供)
これは2021年2月18日、ツイッターユーザーの千代子ンヌさん(@clubochoco)が投稿した写真である。
ウイスキーや焼酎、ワインなどが並ぶ棚は、スーパーか何かのお酒売り場のようだ。その真ん中には、なぜか「処方せん受付」の表示。
一体、どういうことなのだろう。21日、Jタウンネット編集部は投稿者の千代子ンヌさんに詳しい話を聞いた。
ミス?それとも本気?
処方せん受付 pic.twitter.com/JsWPOMdWle
— ⛩千代子ンヌ⛩ (@clubochoco) February 18, 2021
千代子ンヌさんは投稿日の18日、仕事帰りに京都市内にあるドラッグストアのチェーン店に立ち寄ったとき、写真の表示を発見したそう。
残念ながらお店に直接話を聞くことはできなかったため、なぜこの表示がされていたのかは不明である。ただ、千代子ンヌさんは
「お店側は、普段はお酒や食料品しか買って行かないお客さんに報せるためにもこの位置に『処方せん受付』と掲示して真面目にアピールされていると思う」
と、推察しているそうだ。
一理あるかもしれない。現に、記者宅の近所のドラッグストアは隅っこの目立たない場所にひっそりと処方せんの受付があり、わかりにくい。
売り場の目につく場所に表示しておくのは効果的......かもしれない。
投稿に対して、リプライ欄では
「手の震え、寝つきの悪さ、明日への不安に」
「禁酒法時代のアメリカみたい...→医師の処方箋を貰う事で、酒が手に入った」
「『百薬の長』とはこのことか・・・」
「昔から酒は百薬の長と言いますからねぇ〜」
などの反応があった。特に、「酒は百薬の長」ということわざを連想した人が多い様子。
広辞苑によると、これは「適度な酒はどんな薬にもまさる効果があるという意」だが......現代にも当てはまるかは不明である。
ちなみに千代子ンヌさんはこの日、缶の角ハイボールと檸檬堂を買って帰ったそう。
皆さん、飲みすぎには気をつけて。